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プロポリスは天然の抗生物質

効能・効果

プロポリスとは、ミツバチが樹木から集めた植物の成分とミツバチの分泌物を混ぜ合わせたものです。ユーカリなどの木の樹液、そして、ミツバチの唾液や酵素などが合わさって作られています。自然界では、ミツバチが自分たちの巣の修復や補強に使ったり、バクテリアを抑制する抗菌作用で巣を清潔に保ち感染しやすい幼虫を保護したりと、とても重要な役割を果たしているといわれています。人々がプロポリスを利用してきた歴史は古く、古代ギリシャやローマでは、プロポリスが天然の消毒薬、抗生物質として、切り傷や感染症、皮膚疾患などの治療に使われてきたとされています。

ミツバチが作るプロポリスには、フラボノイド、アミノ酸やミネラルなどたくさんの栄養が含まれていて、強力な抗酸化作用や殺菌作用があることから、私たちの健康への働きが期待されています。有効成分としては100種類近くも明らかになっているようですが、その中でも注目を集めているのがフラボノイド。フラボノイドは、免疫力の向上や抗酸化、抗菌・抗炎症、抗ストレスなどの作用があることで知られる成分ですが、良質なプロポリスには数十種類ものフラボノイドが含まれているといわれています。このフラボノイドが体内の毛細血管を保護して丈夫にすることで自然治癒力を高めます。さらに、ビタミン、ミネラル、酵素類なども含まれていて、これらの相乗効果で免疫の調整、アレルギー疾患の改善、血圧や血糖値の正常化、炎症の鎮静、生活習慣病の改善や予防といった効果に期待できます。また、プロポリスに含まれる抗ガン物質による抗ガン作用にも関心が寄せられています。コラーゲンを補強して細胞を活性化させるなど、粘膜や肌への良い作用もあります。

産地や抽出方法などにこだわり、抗酸化力の高い、高級なプロポリスがあります。ブラジルの熱帯雨林気候で生息する植物から採取される樹液は、過酷な環境の中で強い生命力を持った植物やミツバチの分泌物が原料になっているため、希少価値が高く高級です。

飲み方

サプリメントの種類には、液体、カプセル、粒などの種類があります。ビタミンCを含む食品と一緒に摂ると効果的です。生活習慣病の予防や改善のためには継続して摂取します。アレルギー症状や過敏症があらわれた場合には摂取を中止して様子をみます。

こんな人にオススメ!

  • アレルギー体質
  • 高血圧
  • 血糖値が高い
  • 口やのどの炎症
  • 食中毒の予防
  • ガンの予防


プロポリス+セサミンE

レモンバームはリラックスのハーブ

効能・効果

レモンバームは南ヨーロッパ原産のシソ科の多年草です。別名を「メリッサ」といいます。このメリッサという名前には花の蜜を求めるハチが集まるミツバチの葉というような意味があります。ミツバチからとれるハチミツが唯一の甘味料だった時代には、とても価値の高い植物でした。

このようにミツバチと縁の深いレモンバームですが、そのパワーが注目されています。レモンバームは高血圧、神経性の消化不良、頭痛、ストレスなどに良いとされ、さらに脳の活性化や若返りといったうれしい働きがあります。ヨーロッパでは昔から、毎日飲み続ければ長生きすると言われ「長寿のハーブ」と呼ばれて親しまれてきました。

レモンバームの魅力は、何といってもその爽やかな香り。名前のとおり、レモンに似た爽やかで甘い香りがします。レモンとミントを合わせたような香りを嗅ぐだけでも、イライラや気分の落ち込みを取り除き、爽快感を与えてくれます。

見た目にもきれいで、料理やデザートに添えものに最適です。生の葉は、ハーブティーのほか、サラダ、ドレッシングといった料理に活用できます。レモンのような酸味はありません。摘みとった葉は乾燥させてハーブティーやポプリなどにも用います。また、葉や茎から抽出された精油(エッセンシャルオイル)は、緊張をやわらげ鎮静作用、リラックス作用があるため、アロマテラピーに利用されます。不安な気持ちを鎮め、悲しみを追い出し、気分を高めてくれるハーブです。ほかにもシトラール、シトロネラールなどの香り成分が含まれていて、花粉症に伴うイライラを沈める働きもあり、精神的ストレスの解消に役立ちます。

レモンバームにはアレルギー症状を緩和する効果があり、花粉症に対し優れた効力があることがわかっています。疲労回復、花粉症の予防にレモンバームティーがおすすめです。花粉症にはミントやシソなどのシソ科のハーブに含まれるポリフェノールが有効だといわれ、シソ科であるレモンバームでも効果的だということです。玉川大学の研究では、数あるハーブの中でも、このレモンバームが抗アレルギー作用ではとても高い効果があることが確認されています。

レモンバームのロズマリン酸というポリフェノール化合物は、生活習慣病の原因となりストレスがたまると増える活性酸素を除去する力が優れています。炎症を阻止する作用、血小板の凝集を抑制する作用があり、血流が良くなることで筋肉のコリを和らげます。

ほかに、解熱作用があり、風邪やインフルエンザによる発熱・頭痛を緩和します。消化促進作用があり、胃腸の調子を整えストレスからくる消化不良などを緩和します。

飲み方

レモンバームのサプリメントには、粉末や飲料タイプなどがあります。薬を飲みたくない人、眠気やだるさが気になる人はサプリメントを利用するとよいでしょう。妊婦さんや授乳中の人は摂取しないでください。

こんな人にオススメ!

  • アレルギー症
  • ストレスが多い
  • 疲れやすい
  • 消化不良
  • 肌荒れが気になる

シソの実油でアレルギー症状を抑える

効能・効果

シソ科の植物の種子から採取される油脂をシソの実油(シソ油)といいます。この脂質成分であるα-リノレン酸は、多価不飽和脂肪酸の一種で、体内に入ると代謝でEPAやDHAに変換されます。脂肪をためにくかったり、悪玉コレステロールを減少させたりという働きがあって、アレルギーやガン、血栓の予防に有効です。EPA・DHAには生活習慣病の改善や予防、脳の働きを活発にする作用があるので、これらもシソの実油で期待できます。

シソの実油にはα-リノレン酸が70パーセント近くも含まれ主体となっていますが、このα-リノレン酸の摂取量が増えることでアレルギー作用を抑制することがわかっています。こうして、花粉症やアレルギー性の鼻炎、気管支ぜん息といったアレルギー症状の緩和や改善をします。α-リノレン酸と、もうひとつリノール酸が多価不飽和脂肪酸の代表で、両方ともバランス良く摂取するのが健康な体にとって大切になるのですが、通常はα-リノレン酸のほうが不足しがちです。このようにふたつのバランスが崩れてリノール酸のほうが増えてくると、体にアレルギー反応が出てきます。また、肥満や血栓の誘因にもなります。

健康食品業界ではα-リノレン酸のシソの実油はリノール酸に次ぐ健康油として注目が高まりました。そして、乳ガンや大腸ガンなどの抑制・予防の有効性など、α-リノレン酸の独自の効果がたくさんの研究や試験によって明らかにされてきました。シソの実油のサプリメントが、アレルギー症状を引き起こすロイコトリエンという生理活性物質の産出を抑え、アレルギーによる炎症反応に対して抑制的に働くことも認められています。

なお、シソのもつ特有の香りはペリルアルデヒドという成分によるもので、防腐作用があります。お刺身にシソの葉が添えてあるのはそのためで、鮮度を保ち食中毒を予防します。

飲み方

アレルギーの症状に合わせて継続して摂取します。花粉症やアレルギー性鼻炎に対しては、甜茶やバラの花のエキスなどとの併用が可能でより効果的であるとされています。

こんな人にオススメ!

  • アレルギー症状に悩んでいる
  • 肥満
  • ガンの予防
  • 血栓の予防
  • 脳の活性

花粉やホコリなどに負けないカラダづくりに役立つ、植物由来の7つの成分がバランス良く配合されたサプリメント。むずむず対策におすすめです。

肝機能障害、アレルギーにカンゾウ(甘草)

効能・効果

カンゾウはヨーロッパ南部、アジア、北アメリカなど世界に広く自生するマメ科の多年草植物で、20種近くの種類があります。漢字では『甘草』と書き、根(一部の種類は茎も含む)を乾燥させたものを漢方の生薬として用います。

文字どおり甘みがあり、エキス、粉末が甘味料としても利用されています。甘みの成分は、主にグリチルリチン、ほかにはブドウ糖、ショ糖などが含まれていて、主成分であるグリチルリチンには、なんと砂糖の200倍以上もの甘味があるといわれています。漢方薬は一般に複数の生薬が組み合わされた方剤を指しますが、甘草のみを用いた『甘草湯(かんぞうとう)』という単味の処方のものがあり、これは漢方では珍しいです。この甘草湯は、のどの痛み、せきを鎮めるのに効果的だとされています。

生薬として、漢方では緩和作用、止渇作用があるとされていて、各種の生薬を緩和・調和する目的で多数の漢方方剤に配合されています。配合割合の多いものでは人参湯(にんじんとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などがあります。

薬効として、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー、また肝機能障害にも有効とされています。カンゾウの根から抽出された成分グリチルリチンは肝細胞の粘膜を強化し、ウイルス性肝炎によって肝細胞が破壊されるのを防ぐことから、グリチルリチン製剤は肝臓病の治療薬に使われます。別の成分サポニンには、血栓の生成や動脈硬化を予防する作用があって、生活習慣病の予防や症状の改善に効果が期待されます。

カンゾウの顆粒、粒などがあり、日本薬局方においては、グリチルリチン(グリチルリチン酸)を2.5%以上含むことと規定があります。煎じて飲む乾燥根は漢方薬局で購入できます。

飲み方

カンゾウを長期間使用したり大量に摂取すると、高血圧症、低カリウム血症、浮腫などの症状がみられることがあるので注意が必要です。

こんな人にオススメ!

  • のどの痛み
  • 口内炎
  • 胃潰瘍
  • ウイルス性肝炎の予防
  • 動脈硬化の予防
  • ガンの予防

オメガ3で体の調子を整える

効能・効果

生活習慣病の予防には、脂肪分の摂取が大きく影響します。脂肪の種類はさまざまで、脂肪酸によって、体に与える影響に違いがあります。脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のふたつに大きく分けられます。動物性脂肪(肉)はおもに飽和脂肪酸で、植物性脂肪(野菜、豆類)や魚の脂肪はおもに不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸はその構造が不安定なのですが、不安定さが血液の浄化を促す作用があります。動脈硬化を防ぎ、コレステロール値、中性脂肪値を下げ、心臓病、ガン、脳卒中、糖尿病、高血圧、肥満などの生活習慣病の予防に有効です。

欧米では必須脂肪酸を炭素の2重結合の位置から区別して、オメガ6、オメガ3と呼びます。「オメガ」はギリシャ語アルファベットの最後の文字であり、オメガ3とは脂肪酸の端から数えて3番目の炭素に2重結合があるという意味です。リノール酸系列がオメガ6で、アルファ・リノレン酸系列の脂肪酸がオメガ3です。青魚に含まれることで知られているEPA・DHAはオメガ3に分類されます。オメガ3脂肪酸は体内で、アルファ・リノレン酸からEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)に変換します。これは、細胞膜の構成要素で、細胞が正しく機能するために無くてはならないものです。

オメガ3は中性脂肪を減少させたり、血圧を安定させ血管を健康にしてくれますから、糖尿病のある人や心臓にリスクを抱える人達はそれを軽減できます。 アトピー性皮膚炎、ぜん息などアレルギー症状の改善にも期待できます。また、脳の機能とも関連していて、不足するとイライラしたり集中力が欠けたりします。

オメガ3が多く含まれている食品には、青魚のほか、亜麻仁油、クルミなどがあります。

現代人の食生活にはオメガ6脂肪酸の摂取が多過ぎることが問題とされています。オメガ6とオメガ3、この2種類はバランス良く摂取することが重要です。そして、必須脂肪酸はとても酸化しやすいので、取り過ぎは好ましくありません。

飲み方

オメガ3は血液を固まりにくくする働きがあるので、大量摂取は避けましょう。人によっては出血しやすくなることがあります。

こんな人にオススメ!

  • アレルギー
  • イライラ
  • 中性脂肪が多い
  • 肥満
  • 心臓病の予防

血栓の予防にEPA・DHA

効能・効果

血管内にできる血液の固まり(血栓)が、心筋梗塞や脳梗塞の発症に大きな関わりをもっています。血管が詰まると高血圧などの循環器系の病気の原因にもなります。つまり血栓をできないようにすることで、こういった病気を予防することができるのです。これらに有効なのが、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取です。EPA・DHAは、サンマ、サバ、イワシ、マグロなどの青魚や赤身の魚に多く含まれています。不飽和脂肪酸といい、人の体内ではつくられないため食品から摂取するしかない必須脂肪酸です。EPAとDHAは、どちらも共に血流を正常化する効果があります。

EPAは血液を固まりにくくする働きがあり、血管内に吸収されても血小板を固めることがなく血管を詰まらせません。これと逆に作用し血液を固まりやすくするのが、肉などに含まれるアラキドン酸。血小板に作用して血栓ができやすくなります。このアラキドン酸も、実は、EPA・DHAと同じ不飽和脂肪酸なのですが、その中でも作用が違い、血液をドロドロにします。両方バランス良く摂るのが良いのですが、食の欧米化などにより現代の日本人には、EPA・DHAが不足しています。そのほか、EPAはアトピー性皮膚炎や、ぜん息、花粉症といったアレルギー疾患の予防や症状の改善にも有効とされています。

DHAは血液中にその量が増えると細胞が柔軟になり、毛細血管のように細い血管の中も血液が流れやすくなります。動脈硬化の防止、コレステロールの上昇を防止します。そのほか、DHAは、EPAの働きにプラスして脳の働きを高める効果があります。よく頭が良くなるなどといわれますが、学習記憶能力を維持するのに大切な役割をもっていたり、眼の健康維持にも効果が期待できます。

食べるのが苦手な人もいるでしょうから、サプリメントにも頼りましょう。EPAとDHAが配合されたサプリメントが多いです。

飲み方

EPAは、サプリメントで過剰摂取すると血液が固まりにくくなり、出血しやすくなるので注意が必要です。種類は粒やカプセルタイプがあります。カプセルのゼラチン等の比率は一粒中に全量の半分以下のものを選びましょう。

こんな人にオススメ!

  • 血栓の予防
  • 痴呆の予防
  • 高血圧
  • アレルギー体質
  • 眼の健康維持
みやび