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レッドクローバーには女性ホルモンに似た働きをもつ成分が含まれている

効能・効果

レッドクローバーは、ヨーロッパ原産のマメ科の植物で、ハーブの一種です。赤紫色をした花を咲かせることから、和名では「アカツメクサ」または「ムラサキツメクサ」という名前で知られています。幸運をもたらすということから四つ葉のクローバーを探したことのある人は多いと思いますが、その白い花をもつシロツメクサの仲間です。

レッドクローバーは低温でも発芽するという性質があって、ヨーロッパでは、早春に種をまいて、初夏~夏にかけて開花した花の収穫がおこなわれます。葉がついたままの花を摘み取った後にきれいに洗浄し、乾燥させたものがハーブティーとして利用されていて、昔から、せき止めや皮膚の湿疹の改善に役立てられてきたといいます。

レッドクローバーにはその有効成分としてイソフラボンが含まれ、注目されています。イソフラボンは、抗酸化作用のあるフラボノイドの一種で、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と同じような作用をもつ成分です。エストロゲンは女性らしい体をつくったり、自律神経の働き、感情の動きなどにも関わっていますが、年齢を重ねるとともにエストロゲンの分泌量は減少します。

更年期に当たる女性は特に、エストロゲンの分泌量が減少することによって、さまざまな不快な症状があらわれるといわれています。ストレスによるホルモンバランスの乱れによって起こる生理不順といった女性特有の症状や、つらい更年期障害の症状の緩和にイソフラボンの摂取は有効であるので、それを含むレッドクローバーの摂取も役立つと考えられます。

また、レッドクローバーに含まれるイソフラボンは、不足しているエストロゲンを補うだけではなく、エストロゲンの分泌が過剰になったときにその分泌量を抑える働きもあわせもっていて、つまり、エストロゲンの過不足を調整することができるのです。

飲み方

女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をもつので、女性ホルモンのバランスがくずれやすい妊娠中や授乳中の人は、過剰摂取に注意が必要です。また、婦人科系疾患の医薬品を服用している人の場合にも、医師との相談のうえの摂取が良いでしょう。

こんな人におすすめ!

  • 更年期障害の症状を改善したい
  • 骨粗しょう症を予防したい
  • 肌を美しく保ちたい

最近では、大豆にかわる「高吸収型のイソフラボン」が豊富に含まれていることが注目されています。
イソフラボンといえば大豆食品に多く含まれていることは良く知られていますが、 低吸収型であることが多く、胃で直接吸収されるのではなく、腸内細菌の働きで高吸収型のイソフラボンに変換され、はじめて体内に吸収されます。
レッドクローバーに含まれるイソフラボンは「高吸収型」で 分子構造に糖がないため胃や腸から速やかに体内に吸収されるのが主な特徴です。

更年期障害の予防・改善に大豆イソフラボン

効能・効果

大豆イソフラボンは大豆特有の成分で、植物性ポリフェノールの一種です。女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と同じような働きをすることから「食べる女性ホルモン」といわれたりもします。大豆イソフラボンは、植物がつくりだす化学物質であり強い抗酸化作用などがあるとして注目されるファイトケミカルの中でも特に人気です。

大豆は「畑の肉」といわれるほど、良質なタンパク質を含んでいます。それだけでなく、良質な脂質やビタミンB1、鉄・マグネシウム・カルシウムといったミネラル、食物繊維などたくさんの栄養素を含んだ栄養価の高い食品です。大豆のタンパク質や脂質には悪玉コレステロールを減少する働きがありますが、イソフラボンも同様の働きをしたり、中性脂肪を減らし、血圧を下げる働きもあります。

エストロゲンは、女性の体の健康に必要不可欠なとても重要な役割を担っています。高血圧や動脈硬化を防いだり、骨の成分が溶け出すのを抑制して骨粗しょう症を予防したり、細胞の潤いと柔軟性を守って粘膜や皮膚を健康に保ったり、自律神経のバランスを整えたりします。しかし、このエストロゲンの分泌は女性が40歳を過ぎた頃から減少し、ホルモンのバランスが崩れて、さまざまな自律神経の失調症状があらわれるようになります。これが更年期の症状で、程度がひどい場合には医師によるホルモン補充療法や漢方薬による治療が行われます。自分でできる対策として、エストロゲンのように働く成分をもつ食品を摂取する方法があるのですが、その代表が大豆イソフラボンで、更年期のつらい症状を和らげてくれます。同様にザクロがあげられます。そして、食べ物から摂取しきれない時に役立つのがサプリメントです。

高齢になると骨量が減り骨粗鬆症が起こります。骨折もしやすくなります。特に女性の場合は閉経後、卵巣の働きが低下するのでエストロゲンの分泌が急激に低下して、男性と比較してそれらの可能性が増えます。また、姿勢も前屈みになって、身長が縮んでいきます。イソフラボンには、骨量の減少を抑え骨粗鬆症を予防する効果がありますから、高齢になっても背骨が曲がらず、姿勢を保つ助けになります。ほかに、コレステロールの代謝を促して太りにくくしたり、抗酸化作用で老化を防ぎ、ハリとツヤ、潤いのある肌を保つ手助けをしたりと、アンチエイジングにも効果的です。

さまざまな不調があらわれる更年期障害(症状・原因・治療)

飲み方

サプリメントの種類はおもに粒です。エストロゲンと比べてその作用は弱いので、毎日続けて摂取することが大切です。同様の作用をもつサプリメントや医薬品を併用するには医師に相談しましょう。

こんな人にオススメ!

  • 更年期障害の症状の予防・改善
  • 骨粗鬆症の予防・改善
  • ガンの予防
  • コレステロール値が高い
  • 血圧が高い


大豆イソフラボン+亜麻リグナン
生理痛がひどく、PMSなどがある人にも大豆イソフラボンのような物性エストロゲンは非常に有効です。

更年期時期に抜け毛や脱毛が増えてしまった場合は、シルクアミノがおすすめです。

ザクロで更年期障害を軽減

効能・効果

ザクロはイランなど中近東を原産とする落葉樹につく果実です。ザクロには、女性ホルモンと同じ様な働きをするエストロゲンという成分が含まれています。エストロゲンは種子に集中して含まれているのですが、人と同じ分子構造をもっています。天然エストロゲンの女性ホルモン様作用で、ザクロがブームになったときには、ザクロを原料にした果汁飲料、濃縮エキス液や錠剤などが登場しました。女性の体は、40歳を過ぎると卵巣の機能が低下することにより女性ホルモンが減少します。それによって体調にいろいろな変化があらわれ老化していきます。ザクロは、この女性特有の不快な症状の改善に役立つとされている、ホルモン様食品のひとつです。

女性ホルモンの分泌量が低下すると、生理不順、めまい、のぼせ、イライラ、食欲不振などが起こるようになり、予防や治療にはホルモン剤が処方されますが、ホルモン剤の服用には副作用がともなうことから注目されたのが、女性ホルモンと同じ様な構造であり体内でホルモンのように働く、この天然の成分です。ザクロをはじめとしたホルモン様食品からの女性ホルモンの摂取は根本的に科学的なホルモン療法とは違っていて、安心して摂取することができます。憂鬱な症状がある軽度の更年期障害に対しての症状の改善には有効です。また、女性らしい体型や肌のハリを保ったり、骨を丈夫にするのにも期待できます。

ほかにホルモン様食品として知られているのは、大豆イソフラボンやナツメヤシです。大豆イソフラボンはその代表的なものであり、もともと大豆の摂取量が多い日本人女性は乳ガンになる率が少ないとされています。

ザクロのジュースやサプリメントは種子から採取されたエキスが配合されている確かなものを選ぶよう、注意しましょう。あまり価格の安いものには有効成分の含有量が少なく、効果のほども期待できないかもしれません。ただし、価格が高いからといって効果があるとは限りません。自分が信頼できるものを選びましょう。

飲み方

ジュースのほか、サプリメントには粒や顆粒があります。量の摂りすぎで嘔吐や下痢を起こすことがありますので注意しましょう。

こんな人にオススメ!

  • 更年期障害の緩和
  • 骨粗鬆症の予防
  • 肌にハリがない
  • 髪に潤いがない