紅麹でコレステロール値を正常化する

効能・効果

麹(こうじ)とは、米・麦・大豆などの穀類に、コウジ菌を混ぜて繁殖させたものです。紅麹(べにこうじ)は麹菌の一種で、良質な米や麦といった穀物に紅麹菌(モナスカス属の糸状菌)を用いて発酵させた赤色の麹です。日本では味噌や醤油、酢といった調味料に含まれることで馴染みがあります。甘酒や漬物にも使用されます。中国では食品として長い歴史があって、血液の循環を促進したり、消化不良や下痢の治療など医療にも利用されてきたといいます。

コレステロール値が高い「高コレステロール血症」は、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの原因となります。これらの疾病についての対処法は食事療法、そして薬物治療が一般的ですが、薬物治療では薬物の種類によっては肝障害などの副作用の報告もされています。そこで注目されるのが紅麹です。

紅麹にはコレステロール値の低下に重要な働きをするモナコリンという成分が含まれています。そのほかβ-シトステロール、カンペステロール、イソフラボン、不飽和脂肪酸、ギャバなども含まれています。

このモナコリンがコレステロールの合成に必要となる酵素の働きを阻害するため、肝臓でのコレステロール合成が抑制されて血清コレステロール値を正常に近づけます。また、不飽和脂肪酸には中性脂肪値を正常化する作用があります。

通常コレステロールは睡眠中に合成されるので、就寝前に摂取するのが効果的です。大きな副作用や健康被害は特に知られていませんが、脂質異常症で治療中の人や、医薬品を使用している人は医師に相談しましょう。

飲み方

サプリメントの種類には、カプセルなどがあります。紅麹の有効成分は体内に蓄積されず、短期間では効果が期待できないので継続して摂取します。

こんな人にオススメ!

  • コレステロール値が高い
  • 中性脂肪値が高い
  • 高血圧を予防したい
  • 肥満を予防したい
  • 胃を健康に保ちたい

カルシウムで丈夫な骨をつくり、イライラを防ぐ

効能・効果

カルシウムは、丈夫な骨や歯をつくるために必要不可欠な栄養素です。成人の場合で体内におよそ1キログラムのカルシウムがあって、そのうちの99パーセントが骨や歯の組織に含まれています。古い骨は新しく作りかえられているので、材料となっているカルシウムは、毎日摂取したいものです。

残りの1パーセントのカルシウムは、筋肉や血液、脳などにあります。筋肉や心臓の収縮と弛緩をサポートしたり、神経伝達物質として脳や神経がスムーズに働くように作用します。また、血液の凝固にも関与していて、その役割はとても重要なものです。そして、血中のカルシウム濃度が低下すると、一般によく知られているように、神経が苛立ってイライラしたり、怒りっぽくなります。これはカルシウムの不足により、神経の伝達スイッチが狂ってしまうからだと考えられています。不足するとほかにも、心臓の正常な働きが妨げられて血液循環に支障が出たりします。

カルシウムがじゅうぶんに摂取されず不足の状態が続くと、骨からカルシウムが抜け骨がスカスカになってしまいます。これが骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といわれるものです。この骨粗鬆症は女性ホルモンの分泌と関連していて、閉経した女性に多くみられます。骨粗鬆症にかかると骨折をしやすくなって、高齢者の場合これが原因となり寝たきりになってしまうことも多いようです。このような事態を防ぐためにも、日頃からきちんとカルシウムを摂取することが必要になります。

食品でカルシウムが多く含まれるものには、牛乳をはじめとした乳製品、豆腐などの豆製品、イワシやしらす干しといった小魚類、それから小松菜などの緑黄色野菜がありますが、普段の食事からだけではなかなか摂取するのが難しいので、不足していると感じる人はサプリメントからも摂取するとよいでしょう。

飲み方

カルシウムを摂取するときは、カルシウムの半分くらいの量のマグネシウムも一緒に摂りましょう。カルシウムとマグネシウムは2:1が理想のバランスの摂取量です。さらに、吸収率を高めるにはビタミンDを一緒に摂るとよいです。ビタミンDが多く含まれる食品はこちら

こんな人にオススメ!

  • 怒りっぽい
  • 骨粗鬆症の予防
  • 血栓症の予防


カルシウム&マグネシウム

優れた抗酸化力を持つリコピン

効能・効果

トマトの鮮やかな赤い色には、体にうれしいパワーがギュッと詰まっています。この赤い色の正体は、カロテノイドのひとつであるリコピンという色素成分です。

カロテノイドとは植物に含まれる、赤やオレンジ、黄色の色素のことです。そのカロテノイドのひとつであり、にんじんやかぼちゃなどに多く含まれることで知られるβカロテンは、体内でビタミンAに変化することが知られていました。しかし、カロテノイド自体はただの色素にすぎないと思われていたのです。ところがカロテノイドには活性酸素を消し去ってくれる作用があることがわかりました。なかでもリコピンにはβカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍の抗酸化力があることがわかり、とても注目を集めています。

偏った食事や飲酒、また過度の運動などで体内の活性酸素が増えると、細胞が傷つけられてしまいます。これは、増えすぎた活性酸素が細胞にいたずらをし、体をさびたような状態にしてしまうのです。それがガン細胞ができる一因になったり、動脈硬化などの生活習慣病のきっかけになったりするといわれていますが、リコピンはこの活性酸素を消し去って、生活習慣病から私たちの身体を守ってくれる働きをしているのです。

また、女性の大敵であるシミやそばかすの原因となる活性酸素を抑制して、肌の美白を促進し、美しい肌を保つようにします。紫外線によるメラニン色素の生成を促す活性酸素が消去され、メラニンの生成に必要なチロシナーゼという酵素の働きが抑えられることで、美白につながります。

リコピンにはもともと油に溶けやすい性質があり、油を使った調理法によって吸収がとても高まります。熱に強いので、炒めたり煮込んだりしても大事な成分はそれほど減りません。トマトは生で食べるより、オリーブオイルなどと一緒にソースにしたりなど加熱調理したほうが効率良くリコピンを摂ることができます。イタリアにはトマトとオリーブオイルを使ったメニューが数多くありますが、イタリア料理は味だけではなく、実はガンや生活習慣病の予防の面でもとても優れているのです。

さらに最近は、降圧効果にも注目があつまりライオンからは「トマト酢生活」という特定保健用食品のドリンクも登場しています。これは、酢の降圧効果とトマトのリコピンによる作用を利用した商品です。トマトは美容だけでなく、健康のためにも欠かせない食品として定着しつつあります。

飲み方

サプリメントの種類には粒タイプなどがあります。継続して摂取します。

こんな人にオススメ!

  • 生活習慣病の予防
  • 緑黄色野菜が不足している
  • 美肌を保ちたい
  • 若さを保ちたい

鉄分の摂取で全身を元気にする

効能・効果

特に持病があるわけでもないのに、なんだか疲れやすい、めまいや息切れがする、顔色が悪いといった症状がある人は、もしかしたら『鉄欠乏性貧血』かもしれません。これは文字どおり鉄分の不足によるものですが、貧血で悩む人の多くは女性です。それは月経や妊娠など鉄不足になる条件が多いためです。そのほか、朝食を摂らない、無理なダイエットをしている、また偏食をしがちな若い女性や成長過程の子供にも、この貧血になる人が多いのです。

鉄はミネラルに分類されます。ミネラルは体の機能を調節し、維持する役割を担う大切な栄養素です。普段の食事ではなかなか意識されることが少ない鉄ですが、血液の重要な成分であって、健康維持には欠かせません。そして、体内ではつくることができない栄養素であるため、食品やサプリメントからバランス良く摂取することが必要となります。

血液中の赤血球に含まれる赤い色素のことをヘモグロビンといいますが、ヘモグロビンを構成する核となっているのが鉄です。成人の体内には、男性で約3g、女性で約2gの鉄が存在するといわれていますが、そのうちの3分の2の量が赤血球中にあります。残りの3分の1の量は肝臓や脾臓などに蓄えられていて、必要になると血液中に放出されます。赤血球は肺で取り込んだ酸素を全身の組織へと運ぶ大事な働きをしていて、鉄が不足すると酸素の供給が影響を受けて、貧血の症状が現れるのです。酸欠になって、さまざまな病気が引き起こされるので、血液を健康にして全身を元気にしましょう。

飲み方

サプリメントには粒タイプや飲料タイプなどがあります。鉄は日々消費されるため、毎日継続して補給したいものです。ただし、多量に摂ると中毒症状を起こすこともあるので、過剰な摂取には注意が必要です。
野菜、果物、お茶の渋みのもととなるタンニンは、鉄と結合する性質があって不溶性物質をつくり、鉄の吸収を阻害するので、サプリメントをお茶で飲まないようにしましょう。また、食物繊維の摂りすぎも鉄の吸収を妨げるので、鉄分不足の人はその点にも注意しましょう。

こんな人にオススメ!

  • 貧血がある
  • めまいがする
  • 動悸がある
  • 息切れがする
  • 疲れやすい



鉄分は、体内で重要な役割をしている必須ミネラルです。体内では主に血液中に存在して、身体じゅうに酸素を運ぶ役割を担っています。鉄分は、食事からは摂取しづらく、また、発汗などによって自然に失われるため、不足しがちな栄養素です。

「美めぐり習慣」は、鉄と鉄の力をサポートする栄養素が含まれた栄養機能食品です。吸収率の高いヘム鉄を100パーセント配合して、いきいきした女性を応援します。1日分5粒に10ミリグラム配合で、1日に必要な鉄の摂取量をほぼカバーできます。
むずむず脚訴求

ルテインは目の網膜を保護する

効能・効果

ルテインは強い抗酸化力を持つカロテノイドの一種で、黄色の天然色素です。身近な食品では、ホウレンソウ、カボチャ、ニンジン、ブロッコリーといった緑黄色野菜に含まれ、また、マリーゴールドという花に多く含まれていることが知られています。人間の体内にも存在し、特に目にある水晶体や黄斑部(おうはんぶ)という部分にもともと存在している成分で、黄斑変性症や白内障などの加齢による目の病気の予防や症状の改善に対する効果が期待されています。

ルテインは、目の老化を引き起こす活性酸素を抑えたり、テレビや携帯電話などの電子機器が発する有害な青色の光や紫外線を吸収したりと、目を守る働きをしています。

目は、まぶたを開けている間、休むことなく光にさらされています。光には紫外線を含む日光や、蛍光灯、パソコン、テレビ、携帯電話などから発生する青色の光があり、活性酸素を発生させる要因となります。青色の光は波長が短く特に力の強い光であるといわれていて、視細胞に与えるダメージも大きいため、情報化社会である現代は、人間の目にとても活性酸素が発生しやすい環境であるといえます。

目の奥の網膜は光の刺激を神経信号に変えますが、光が網膜に達すると視神経が障害を受けます。水晶体や黄斑部に存在するルテインは有害な光を吸収することで網膜を守ります。老化とともに発症する加齢黄斑変性症は視力障害や失明の原因にもなりますが、抗酸化作用の強いルテインには、活性酸素を除去したり、過剰な発生を防ぐ効果があります。

ルテインは人間の体に存在していますが、体内で合成できない栄養素です。さらに、体内に存在するルテインは、加齢やストレス、偏った食生活、喫煙などによっても減少していきます。黄斑変性症や白内障をはじめとする眼病が加齢によって増加するのは、体内のルテイン量が年齢とともに減少していくことに関係がある可能性も考えられていて、目の健康を維持するために、普段の食事やサプリメントからルテインを積極的に摂取することが大切です。

ルテインのサプリメントに配合されている種類は、2種類あります。それは、「フリー体ルテイン」と「ルテインエステル」(エステル体)と呼ばれるルテインです。フリー体ルテインは体内に存在するものと同じ形に精製されたルテインであり、サプリメントとして摂取した後に形を変えずに吸収されます。一方、ルテインエステルはフリー体ルテインに脂肪酸が結合されたもので、抽出されて未精製のルテインを指します。こちらは、人の体内に入ってもそのまま吸収されません。摂取されると、体内で酵素によって脂肪酸をルテインから分離することで、フリー体ルテインに変化してから吸収されます。

同じ配合量が記載されている場合でも、使用されている原料がフリー体ルテインかルテインエステルかによって実際に吸収される量は異なります。吸収が良いのはフリー体だという説とエステル体だという説の両方があり、専門家の意見も分かれています。

飲み方

サプリメントでルテインを効果的に摂取するには、ビルベリーエキスを配合したサプリメントと一緒に摂取すると、吸収量が向上するといわれています。

こんな人にオススメ!

  • 加齢黄斑変性症の予防
  • 白内障の予防
  • 視力を保ちたい
  • 美肌を保ちたい

 → ルテインについて、もっと詳しくはこちら。

バナバで血糖値を正常に保つ

効能・効果

バナバは、フィリピン、インドネシア、タイなど東南アジアの熱帯、亜熱帯地方に広く生育している常緑樹です。ミソハギ科の高木で、薄紫色の花をつけます。『バナバ』というのはフィリピンでの呼び名で、和名ではオオバナサルスベリといいます。

アジアの各地で糖尿病や皮膚病の治療の民間薬として利用されたり、バナバの葉を煎じて飲むと健康維持に良いとされ、カルシウムやマグネシウム、亜鉛といったミネラルが豊富に含まれているバナバ茶は、特にフィリピンでは、古くから民間に伝わるお茶として愛飲されてきました。

バナバの葉には「コロソリン酸」という活性成分が含まれていて、バナバの糖尿病症状に対しての改善作用は、このコロソリン酸の働きによるものとみられています。人間の細胞膜上には細胞のエネルギー源であるブドウ糖の輸送体が存在していて、血液中のブドウ糖を細胞内に取り込んでいます。輸送体が活発に働けば、ブドウ糖が細胞に取り込まれる量が増えて血液中の糖が減少します。

コロソリン酸には、輸送体を活性化する働きがあり、ブドウ糖の細胞への取り込みを促進します。糖尿病治療にも用いられるインスリンと同じように作用することがわかり、血糖値を正常に保つことができると考えられています。

糖尿病は血液の中に含まれる糖の濃度が高くなる状態ですが、コロソリン酸は、血糖値が高いと下げ、低い人には影響しないという働きをするので、安全性が高いとされています。

また、バナバにはタンニンや食物繊維も多く含まれています。タンニンにはコレステロールを下げる働きがあり、食物繊維はすっきりしたお通じをサポートします。甘いものが好きな人、ダイエットしている人などにもおすすめです。

研究ではバナバの抽出液からとても強力な抗酸化活性も見つかっていて、活性酸素を除去して老化やガンを予防できるのではないかと期待されています。

飲み方

サプリメントの種類には、お茶タイプや粒タイプがあります。お茶の場合、食前または食事をしながら摂取すると吸収が良く、効果的です。なお、糖尿病薬を服用している人は、医師に相談したほうが良いでしょう。

こんな人にオススメ!

  • 糖尿病
  • 糖分が気になる
  • 肥満
  • 便秘がある
  • 湿疹ができる
  • 甘いものが好き

アントシアニンで目の機能を改善する

効能・効果

アントシアニンはポリフェノールの一種で、人間の生理機能に関与する青紫色の天然色素成分です。ブルーベリーを代表としたベリー類に豊富に含まれていますが、赤ジソ、ナスや紫イモ、あずきや黒豆などにも含まれています。

植物が紫外線などの外敵から自身を守るためにつくり出す成分なのですが、これは人間でいえばメラニンに当たります。人間の肌は紫外線を浴びるとメラニンという色素によって黒くなり、体内まで紫外線が入ることを防いで守られています。植物の場合は、アントシアニンなどの色素をつくって紫外線などの有害な光から体を守っているのです。

アントシアニンは、目の働きを高めたり眼精疲労を予防することで古くから知られていて、現在ではサプリメントなどに多く利用されています。現代社会では、パソコンのモニターや携帯電話、テレビを長時間見る機会が増え、目の負担が大きくなっていますので、その点においても重要な成分だと言えます。
また、年々増えている糖尿病の方の眼底病変を予防するのにも役立ちます。
アサイーベリーの3大眼病への効能、効果などによればアサイーベリーは、ブルーベリーの5倍ものアントシアニンが含まれるので疲れ目や目を酷使する仕事をしている人には役立つでしょう。

人間の目の網膜にはロドプシンという視覚に関する物質があって、光が当たることで一時的に分解されます。しかし、すぐに再合成されます。この、分解から再合成の繰り返しが信号となって脳に伝達され、物を見ることができるのです。このように、ロドプシンはとても大切な物質なのですが、アントシアニンには、ロドプシンの再合成を促進する働きがあります。こうして、私たちの視覚機能は健常に保たれています。

アントシアニンは、配糖体であるアントシアニジンと糖で構成されていて、とても強い抗酸化力を持っています。安全性が高いことが知られているので、さまざまな加工食品の着色にも利用されています。近年ではその抗酸化力に注目が集まっていますが、視覚機能の向上以外にも、暗順応の促進、循環器機能の改善、毛細血管の保護、抗炎症作用、血糖値上昇の抑制作用、老化防止作用など、アントシアニンによるさまざまな生理機能や健康効果が明らかになり、幅広く利用されるようになってきています。

長時間の加熱や長期間の保存に弱いアントシニンの働きや効果を保つためには、サプリメントなど安定した形で摂取することがおすすめです。

飲み方

アントシアニンは体内に吸収されると24時間以内に尿と一緒に体の外へ排出されるので、毎日続けて摂ることが重要です。単独でも魅力のある成分ですが、他の成分と組み合わせて摂取することにより、更に力を発揮します。例えば、紫外線からのダメージを防ぐルテインや、潤いを与えるヒアルロン酸などです。

こんな人にオススメ!

  • 目の疲れが気になる
  • 夜間に車の運転をよくする
  • 視力を維持したい
  • 目の病気の予防
  • 生活習慣病の予防

プルーンで貧血や便秘を改善する

効能・効果

プルーンは西洋すもものことで、果実は6月~7月になると熟します。生のまま食べると、わりと酸味が少なく甘みがあります。欧米では、長寿の食べ物として昔から愛用されてきました。便秘薬代わりに朝食にプルーンを食べる習慣があるのです。

欧米ほど食べられてはいないでしょうが、日本でも貧血や便秘に悩む女性の間ではポピュラーなフルーツです。手軽に食べられるように、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで、ドライフルーツも多く販売されています。

プルーンは、多くの栄養素を含んだフルーツです。数ある果物の中でもプルーンに含まれるビタミンAやビタミンB1がほかの果実と比較して多く、ビタミンB2やナイアシン、パントテン酸などといった豊富なビタミン類もバランス良く含まれています。そして、鉄分がたっぷりと含まれていて血液を増やす働きがあり、特に女性に多い貧血に効き目があることが認められています。

また、塩分を体外へ排出する働きがあるカリウムは、カリウム不足だといわれる私たち日本人にとって大切な栄養素ですが、プルーンには、鉄分をはじめとしたカリウムやカルシウムなどのミネラルも多く含まれています。

食物繊維が多いことから整腸作用があり、便秘の改善にも効き目があるとされ、天然の便秘薬といえるでしょう。豊富なビタミンAが作用して肌の乾燥を防いで若々しく美しく保つ働きもあります。

これらのことからも、女性は特に積極的に摂りたいものです。

ネオクロロゲン酸というポリフェノールによる抗酸化作用があることもわかっていて、動脈硬化などの生活習慣病を予防するのにも期待され、注目されています。

飲み方

濃縮されたエキスのペーストタイプ、ドライフルーツタイプ、飲料タイプ、粒タイプなどがあります。人によっては、摂りすぎるとおなかが緩くなることがあります。

こんな人にオススメ!

  • 貧血がある
  • 便秘を治したい
  • 肌が乾燥する
  • 風邪をひきやすい
  • 生活習慣病の予防

鉄不足による貧血はこちら。

スクアレンは深海鮫の肝油成分

効能・効果

スクアレン(スクワレン)は、深海に棲む鮫(サメ)の肝臓に含まれている肝油の主成分です。私たち人間のほかにも多くの動物の体内に存在しています。重要な働きとして、酸素を体内のすみずみにまで運ぶ手助けをしていて、酸素が極端に少ない深海でも深海鮫が生きていられるのは、このスクアレンが豊富に蓄えられているためだといわれています。人間の体内でも、運ばれてきた酸素によって体内細胞が糖を燃やしてエネルギーをつくりだしていますが、こうした優れた酸素の供給能力をもっていて、臓器の機能を高めて健康維持につながる働きをするのです。

スクアレンには抗酸化作用、血流改善作用があり、酸素と結合しやすい性質で、細胞の活性化と胃腸や肝臓などの臓器機能に回復に役立ち、潰瘍や炎症の改善にも作用します。ほかには、高い保水効果があって、皮膚への浸透・潤滑性に優れ、無色で臭いも無いことから、化粧品や薬剤などにも多く使用されています。

スクアレンを含んでいる食品では、深海鮫の肝油のほかに、オリーブ油、綿実油、米ぬか油などがあります。近年では植物性原料の見直しやブームによって、このような植物性のスクアランも増えているようです。

美容に興味のある人なら『スクアラン』という言葉を知っていると思いますが、これは、深海鮫肝油のスクアレンに水素を合わせて安定化させた液体のオイルです。このスクアランはスクアレンとは異なり、常温で固体になる硬化油で、酸化せずに安定しているので保湿剤や化粧品に使われます。

スクアレンが体内で合成される量は年齢を重ねていくごとに減少していきます。人により差はありますが、10代の後半で最も多く、20代の後半からは次第に減っていくといわれています。スクアレンが不足すると細胞の生成や新陳代謝が悪くなるので、なんとなくだるさを感じたり、肌の潤いが無くなったりします。ですから、元気が出ない時や肌がカサカサする時には特に、スクアレンを摂ると良いです。また、動物性の食品を好まずあまり食べない人、年配の人で少食な人もスクアレンの摂取がおすすめです。

スクアレンは、健康にも美容にも注目されている、積極的に摂取したい成分です。

飲み方

サプリメントのタイプは、ソフトカプセルが主流です。
生活習慣病の治療をしている人は、医師と相談したうえで服用したほうがよいです。

こんな人にオススメ!

  • からだが疲れやすい
  • 健康を維持したい
  • 美肌を保ちたい
  • お酒をよく飲む

みやび

レスベラトロールで老化を防ぐ

効能・効果

レスベラトロールは赤ワインに含まれる植物成分ポリフェノールの一種です。植物が病気や紫外線など外部の刺激から身を守るためにつくる、ファイトアレキシン(生体防御物質)ともいわれます。

『フレンチパラドックス』でブームを呼んだ赤ワインの健康効果の成分といえば、色素成分のアントシアニンや種子に多いプロアントシアニジンが良く知られていますが、微量で強力な抗酸化性をもつ機能性成分としてレスベラトロールがあります。 

フレンチパラドックスとは、フランスの人々が動物性脂肪の多い高コレステロールの食事をとっているのにも関わらず、他の先進国と比べて心臓病による死亡率が極端に低い現象をいいます。フランスは赤ワインの消費量が世界一であり、フレンチパラドックスの秘密は、この赤ワインに含まれるレスベラトロールが関与しているのではないかと考えられているのです。

レスベラトロールには抗酸化作用がありますが、ほかに、脂質代謝を改善する働き、また心臓病を予防する働きも期待されています。血中の悪玉コレステロールを減少させ血液をサラサラにして活性酸素を除去するので、心筋梗塞、心臓病、そのほかの生活習慣病の予防にも役立ちます。

強力な抗酸化物質として広く知られているポリフェノールですが、なかでもレスベラトロールは、抗酸化力の指標となるSOD様活性とDPPHラジカル補足活性が非常に高いことがわかっていて、ストレスや紫外線を受けることで発生する活性酸素や過酸化脂質から体を守り、老化を防ぐことが期待されています。

美肌を保つのにも有効だといわれ、注目されています。肌が紫外線を受けて炎症を起こすと、潤いやハリを保つのに重要なコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの分解が促進され、肌の老化や衰えの原因となりますが、レスベラトロールには、この3大成分の分解を抑制し、肌を健康な状態に保つ効果があるとされています。

食品では、赤ワインやそのもととなるブドウの果皮、またピーナッツの薄皮などに多く含まれているレスベラトロールですが、摂取しても蓄積されず代謝されてしまうし、量の面からも食品からの摂取は難しいので、サプリメントで摂取する人が増えています。

飲み方

短期間の摂取では効果を感じにくいので、続けての摂取が大切です。ただし、必須栄養素ではないので不足により健康を害するものではありません。
女性ホルモンのエストロゲンと似た作用がありますが、大量に摂取すると女性特有のガンにかかりやすくなるというデータがあるそうで、子宮内膜症や子宮ガン、乳ガンといったホルモン感受性疾患がある人は、摂取を控えましょう。

こんな人にオススメ!

  • 美肌を保ちたい
  • コレステロール値が高い
  • 老化の予防
  • ガンの予防