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L-シトルリンで血流をアップ

シトルリンのこれからの可能性に期待

L-シトルリンという言葉を聞いたことがある人はまだまだ少ないかと思います。日本では2007年に食品として認可されたばかりで一般的にはまだまだ知名度が低いものです。ヨーロッパでは既に30年以上も前から薬の素材として利用されており、サプリ大国のアメリカでもやはりすでに利用されています。

つまり、シトルリンに関する安全性に関係するデータはかなり充実しています。普段、口にしている食材にもシトルリンは含まれています。

L-シトルリンはスイカから発見された天然成分

L-シトルリンは、ウリ科の植物に多く含まれる成分です。スイカに多く含まれます。普段、口にするスイカにも含まれますが、アフリカのカラハリ砂漠に自生している野生のスイカのL-シトルリン含有量は他の植物を圧倒します。

食品中のL-シトルリン濃度
  • スイカ(野生種葉)420mg/100g
  • スイカ(栽培種果実)180mg/100g
  • ニガウリ(2.0~16mg/100g 可食部)
  • メロン(50mg/100g 可食部
  • 牛肉(0.880mg/100g 可食部)

砂漠で生育するスイカにL-シトルリンが多いのは、当然で高温で日差しの強い乾燥した砂漠地帯で生き延びるのは並大抵のことではありませんが、自身の防衛のために合成、蓄積する方法を長い歴史の中で得たのです。

L-シトルリンの働き

L-シトルリンの効果は、主に一酸化窒素(NO)の体内産生促進です。L-シトルリンを摂ると、主に腎臓でL-アルギニンとう物質に変換され、このL-アルギニンが一酸化窒素の主原料であることから結果的に一酸化窒素の産生が活発化します。

血液の流れをスムーズに

L-シトルリンでの効果として一番最初に注目したいのは、血管系の影響です。一酸化窒素は、血管を広げて血圧を調整し、血液の流れをよくします。

  • NOが血管の筋肉を弛緩
  • 動脈硬化を抑える
  • 細胞レベルで健康に

免疫力の改善

一酸化窒素の重要な働きとして免疫に対する作用があります。

  • ストレス下での免疫強化

白血球のマクロファージはウィルスなどに対抗するために一酸化窒素が使われます。現代人はストレスが多いのですが、過度のストレスで体内のL-アルギニンが不足し、免疫力の低下が起きるのですが、L-アルギニンを増やして一酸化炭素の産生を高めるL-シトルリンの働きはとても重要です。

活性酸素の中でも非常に毒性の強いヒドロキシラジカルを排除する働きがあります。

  • >強力な抗酸化作用

日差しの強い砂漠でL-シトルリンが多いのも日光の紫外線による活性酸素から身を守ることがひとつの理由です。

有害なアンモニアの解毒

  • オルニチン回路の構成成分として働く

激しい運動や労働は筋肉の疲労や精神疲労を生じますが、通常、アンモニアは肝臓で無害な尿素にかえられ速やかに排泄されます。L-シトルリンはL-アルギニン、L-オルニチンと共にこのオルニチン回路の構成成分としてアンモニアの解毒にも働きます。

L-シトルリンで改善する症状

  • 高血圧
    高血圧対策に非常に有効です。血流が悪くなる原因として過度の血管収縮や動脈硬化がありますが、いずれにも改善効果があります。また、術後肺高血圧などの予防効果もあります。
  • 虚血による障害から心臓を守る
    一酸化窒素の抗血栓作用および血管拡張作用により日常的に摂取することにより虚血真疾患の予防に役立ちます。
  • 疲労回復
    抗疲労効果、運動能力向上効果
  • アンモニアの解毒

シトルリンには、血圧を下げる作用もあります。こちら。