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ポリフェノールで老化予防、生活習慣病予防

効能・効果

ポリフェノールは、植物や樹皮などが持つ色素や香り、苦みや渋みの成分で、ファイトケミカルと呼ばれます。そして、その多くが抗酸化作用をもっています。ファイトケミカルにはおよそ4000種もの種類があるといわれていますが、そのうちのひとつとしてよく知られているのがポリフェノールです。「抗酸化」とは、植物自身が紫外線や害虫などから身を守るために備えてきた防衛システムであり、細胞の酸化を防止することによってDNAを損傷せずに老化を抑えます。

ポリフェノールだけでも300種類以上もありますが、大きく分けると次の3つに分類されます。1つめは、天然のフラボノイド。大豆のイソフラボンやぶどうのアントシアニン、緑茶のカテキン、ココアのケルセチンなどがフラボノイド類です。2つめは、コーヒー豆やリンゴなどの果実に含まれるカフェイン酸と、その複合体でゴマに代表されるリグナンです。そして3つめは、お茶や赤ワインに含まれることで知られているタンニンです。

これらのポリフェノールは、血液をサラサラにして、体内の活性酸素を除去します。水溶性も脂溶性も関係なく、すべてが抗酸化作用を発揮します。私たちの体内でもSODという酵素がこういった働きをしていますが、ストレスや食生活、強い紫外線や環境汚染などによっても現代社会では細胞が日常的に損傷されやすくなっています。ですから、ポリフェノールの強力な抗酸化作用が様々な病気の予防につながることが期待されています。

活性酸素は身体に侵入してきた病原体を撃退するのに必要不可欠ですが、体内で量が増えすぎると悪影響をもたらし、様々な生活習慣病を引き起こすようになります。例えば、血管が活性酸素に傷つけられれば動脈硬化になるし、脳なら脳卒中、心臓なら心筋梗塞、遺伝子が傷つけられた場合はガンになりますが、ポリフェノールがファイトケミカルとして、このような生活習慣病の予防や改善をします。ポリフェノールを含む食品を多く摂取することで血液がサラサラになり、血管の老化を防ぐのにも役立ちます。また、シミやシワなどの肌のトラブルを予防、改善するアンチ・エイジングの効果でも注目されています。

飲み方

サプリメントの種類には、粒タイプ、チュアブルタイプ、飲料タイプなどがあります。生活習慣病の予防・改善には、短期では効果が期待できないので、継続して摂取します。また、ビタミンCと併用すると、酸化されたポリフェノールを修復させます。

こんな人にオススメ!

  • 動脈硬化の予防
  • 高血圧の予防
  • ガンの予防
  • 美肌を保ちたい
  • 更年期障害の改善

ピクノジェノールで血管を丈夫にする

効能・効果

ピクノジェノール(松の木エキス)は、フランス南西部の沿岸に自生している『フランス海岸松』という松の木の樹皮から抽出されるもので、水溶性のフラボノイドです。フラボノイドは植物の黄色系の色素であり、抗酸化作用や抗炎症作用、抗菌・抗ウイルス作用があります。また、生活習慣病の予防や改善、静脈循環不全による症状の改善の効果があります。

私たちの体の中で、血管はすべての細胞と通じていて健康の基盤となるものです。その血管がもろくなってしまうと、心筋梗塞、脳卒中、むくみ、静脈瘤、糖尿病性の網膜症など、いろいろな病気を引き起こしますが、ピクノジェノールは、もろくなってしまった血管を修復して、丈夫で健康な血管を取り戻す大切な働きをします。ピクノジェノールのこの血管修復の機能は、血液の循環が良くないため起こる病気の予防につながります。

健康な血管には弾力性と抵抗性の両方があります。弾力があるのは血管がコラーゲン繊維で補強されているからです。このことから、血管にとってはコラーゲンを維持することが重要になるのですが、ピクノジェノールはコラーゲンを生成するのに必要不可欠なビタミンC の働きを強化して円滑にします。さらに、ピクノジェノールに含まれているフラボノイド類がコラーゲン繊維に付着し、血管壁を強力に保護します。なかでもプロアントシアニジンという成分は、ビタミンEの50倍もの抗酸化力をもつといわれていて、活性酸素の攻撃から血管の細胞膜を守ります。

有効成分はフラボノイド類のファイトケミカルです。スーパーオキシドやヒドロキシラジカルなどの活性酸素を除去し、悪玉コレステロールの酸化を抑制します。強力な抗酸化作用で、活性酸素が原因とされている老化現象やガン、動脈硬化などを予防します。

肌の老化予防など美容面や、冷え性、肩こり、生理痛、PMS(月経前症候群)、月経困難症、子宮内膜症など女性特有の悩みにも有効なことから、ピクノジェノールは女性からも注目を集めている成分です。生理痛、更年期障害などにも有効です。

摂取する人によっては、アレルギー症状や過敏症があらわれることがありますが、一般には問題となる副作用は知られていません。

飲み方

ピクノジェノールのサプリメントには、粒や錠剤、カプセルタイプなどがあります。短期間で効果が期待できるものではないので、継続して摂取します。冷えを改善する工夫をしながら同時に飲むようにするとより効果的です。

こんな人にオススメ!

  • 静脈瘤
  • 糖尿病性網膜症
  • 女性特有の悩み
  • 生活習慣病の予防
  • 老化予防

ピクノジェノールを配合した健康食品着色料、香料、保存料は一切使用していない安心のサプリメント

ピクノジェノール
ピクノジェノール 60粒

毛細血管を強くするルチン

効能・効果

ルチンはビタミンPに含まれるビタミン様物質です。ビタミン様物質というのは、ビタミンに似た作用があったり、ビタミンの働きを助けたりするもので、人間が体内でつくり出すことができる物質です。柑橘系の黄色い色素のフラボン類とともにフラボノイド化合物とも呼ばれます。

日本人の身近な食品では、ソバに多く含まれています。特に、少し苦味のある「ダッタンソバ」には、普通のソバの60~100倍ものルチンが含まれているそうです。熱に弱い性質で、ソバを茹でると、せっかくの栄養成分がお湯に流れ出てしまうので、ソバを食べる時に一緒にソバ湯を飲むのが良いといわれています。ほかには、グリーンアスパラガスやトマト、オレンジ・グレープフルーツ・レモンなどの柑橘類の果皮、クランベリーやクワの実などにも含まれます。食品からのルチンの摂取量については、一日に30ミリグラムが理想的で、2回に分けて摂るのがよいです。

ルチンには、健康に良いさまざまな効能があるとされています。特に血流の改善に優れていて、毛細血管を強化する働きがあることが知られています。毛細血管に弾力がついて丈夫になれば、血液の流れがスムーズになります。その結果、血栓からおこる高血圧や動脈硬化などの症状の改善、予防につながります。脳細胞の活性化にも効果的です。歯ぐきからの出血や、打撲でできるアザなど内出血を防ぐ働きもあります。

また、ルチンは鼻づまりなどのアレルギー反応を引き起こすヒスタミンの分泌速度を遅らせることがわかっていて、アレルギー疾患に対する治療薬として使われることもあります。

そのほか、ルチンには、ビタミンC の吸収を良くして機能を助け、効果を高める作用があります。ビタミンC の機能が強化されるとコラーゲンの合成が促進されます。血管や細胞の機能を補う体内での働きと、シミやしわ、たるみを防いで、外見的な効果としては肌の老化を予防します。ビタミンC は抗酸化作用が強く、免疫力を高める効果があり、ルチンの摂取は風邪をはじめとしたウイルス性の感染症やガンの予防にも役立ちます。疲労回復にも効果があります。これらのことから効率良く効果的に摂取できるので、ビタミンC と一緒に摂るのがおすすめです。

飲み方

サプリメントの種類には、粒タイプやカプセルタイプなどがあります。また、ソバ茶からもルチンの摂取ができます。ただし、ソバから抽出されたルチンには、不純物としてソバアレルギーの原因たんぱく質が含まれる可能性があるので、ソバアレルギーの人は摂取しないでください。

こんな人にオススメ!

  • 血圧が高い
  • アレルギー症
  • 血栓・動脈硬化の予防
  • ガンの予防
  • 肌の老化予防

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ナットウキナーゼで血栓症を予防

効能・効果

ナットウキナーゼは、納豆だけに含まれている血栓溶解酵素です。文字どおり血栓を溶かして、脳梗塞や心筋梗塞を防ぎます。血液をサラサラにして流れを良くします。『キナーゼ』は酵素という意味です。納豆は蒸した大豆に納豆菌を加え発酵させたものですが、蒸した豆には酵素はなく、納豆菌が大豆をエサにして発酵中に作り出されます。

ナットウキナーゼには、血栓症の原因となる血栓ができないようにしたり、できてしまった血栓を溶かしたりする働きがあります。血栓の主要成分に直接働きかけて血栓を溶解します。また、体内で血栓を溶かすウロキナーゼという酵素を活性化するように働き、血栓の分解を促します。血栓症とは、心臓病や脳卒中といった、血管内にできた血栓によって起こる病気です。人間の体には、出血した時に血液を固める血栓形成作用と、血栓を分解する溶解作用があって、それぞれのバランスが保たれています。しかし、生活習慣の乱れや老化などにより高血圧や動脈硬化になると、血液・血管の異常が起こりやすくなります。

ナットウキナーゼは体内で合成されないので体外から摂取する(納豆を食べる)しかないのですが、独特のにおいがあり納豆が苦手だという人もいるでしょう。ほかの食品と炒めたりすると食べやすくはなりますが、ナットウキナーゼは熱に弱く70℃以上の熱を加えると壊れてしまいますから、その点でサプリメントの摂取がおすすめです。

血栓は体の場所によってできやすい時間帯があるので、きちんと働くよう、それに合わせるように摂取すると、より効果が期待できるでしょう。就寝中は筋肉があまり動いていないため、血液が固まりやすくなっています。統計でも、心筋梗塞や脳梗塞は明け方から午前中にかけての時間帯に起こりやすい、という報告があります。ナットウキナーゼの血栓溶解作用は体内で6時間~8時間持続するので、夜に摂れば就寝中にも働きが期待できます。心筋梗塞の予防には朝の摂取、脳梗塞の予防には夜の摂取が良いです。

飲み方

サプリメントの種類には粒状やカプセルのものがあります。抗血液凝固剤のワーファリンを服用している人は、ナットウキナーゼの摂取を避けましょう。もちろん、納豆を食べる場合も同じです。納豆に含まれるビタミンKはワーファリンの効果を弱めてしまいます。

こんな人にオススメ!

  • 血栓症の予防
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 血圧が高い

ドクダミの利尿作用と抗菌作用

効能・効果

ドクダミは日本や東南アジアに分布している多年草で、湿地に自生しますが住宅の周辺や道路脇などでもみられます。古くから、ゲンノショウコ、センブリとともに民間薬として用いられてきました。生薬をもんだり火であぶったりして皮膚のできものの貼り薬としたり、乾燥させて利尿薬として使われてきました。

5月~7月くらいに小さな白い花をつけますが、生薬として、茎や葉など開花期の地上に出ている部分を乾燥させたものは生薬名を十薬(じゅうやく)といい、日本薬局方にも掲載されています。この乾燥させたものには、ドクダミ独特の臭いにおいはほとんどありません。十薬を煎じた液汁には利尿作用や動脈硬化の予防作用などがあります。

ドクダミの主な有効成分には、茎や葉に含まれるクエルシトリンがあります。クエルシトリンという成分には強い利尿作用があるほか、緩下作用、動脈硬化を防ぐ働きがあります。尿や便の出を良くして解毒の働きを高めます。体が疲れたりむくみが気になったりする時に煎じたドクダミ茶を飲むと緩和されますが、ドクダミ茶には独特の苦味があるので慣れないうちは飲みにくいという人もいるでしょう。また、毛細血管を丈夫にして血行をよくする効果があります。血の巡りが良くなり、血圧を調整する働きもあります。

もうひとつの主な成分には、傷や吹き出ものに対しての殺菌・消炎作用デカノイルアセトアルデヒドがあります。生のドクダミのもつ独特のにおいは、デカノイルアセトアルデヒドという成分によるものです。抗菌作用がありますが、乾燥させると酸化して抗菌効果は失われます。湿疹やかぶれ、おできなどには、生葉をもんだり、すりつぶしたものを貼り付けるとよいといわれています。

そのほかには葉緑素などの成分が含まれています。葉緑素(クロロフィル)には、肉芽組織という傷ができたときに治そうとして盛りあがる粒のような赤っぽい肉の再生を促す作用があります。ドクダミの青汁で傷の治りがはやいのは、傷口を浄化する殺菌成分とクロロフィルが傷口の再生を促すことが相乗的に働くためだといわれています。

血液循環や新陳代謝を良くするので、肌のシミ予防や美白効果が注目を集め、ドクダミのエキスは化粧品などにも使われています。このように美肌にも効果的であることから、若い女性にも多く支持されています。

どくだみの効能などについては、こちらも参考になります。

飲み方

飲みやすくした青汁やお茶などがあります。一度に摂りすぎるとおなかが緩くなることがあります。内服の場合、クエルシトリンは穏やかに作用するので、継続して摂取するのがより効果的です。

こんな人にオススメ!

  • むくみ
  • 便秘
  • シミ・そばかすが気になる
  • 動脈硬化の予防
  • 傷をはやく治したい

免疫力の向上にケール

効能・効果

ケールは青汁の主原料でおなじみのアブラナ科の植物。原産地は温暖な気候の地中海沿岸地域です。キャベツの原種に近く、一種ではありますが、結球はしません。つまり、キャベツや白菜のように葉が重なりあって球状になることはなく葉が広がるので、どの葉も太陽の光をいっぱいに浴びて緑色になります。サラダや炒めものにして料理できることから家庭菜園でも好まれて栽培されてきましたが、栄養成分にとても優れているため、青汁の原料として栽培され使われています。

この緑色のケールの葉には栄養成分が豊富で、緑黄色野菜の中でもビタミン、ミネラルの含有量はとても多く、食物繊維や葉緑素も含まれます。なかでもビタミンA(β-カロテン)、ビタミンCが多く含まれています。ある青汁の製造メーカーによると、キャベツと比較した場合、カルシウムは3.5倍、ビタミンC、ナトリウムやカリウムは2倍、β-カロテンにいたっては、なんとおよそ30倍も含まれているそうです。

ケールに多く含まれるこのβ-カロテンには、活性酸素を抑制する強い抗酸化作用があります。活性酸素は心臓の病気や動脈硬化などを引き起こす原因となる物質であり、老化の元になるともいわれてるので、ケールの青汁を摂取することで生活習慣病や老化を予防する効果が期待できます。また、β-カロテンは体内のビタミンAが不足したときにはビタミンAに変化して働くという機能があって、目や口・鼻などの粘膜の増強、肌荒れの予防や視力の回復などにも役立ちます。

青汁製造メーカーが女性を対象に行った血液検査では、毎日一定量の青汁を一ヶ月間ほど摂取したところ、免疫力を高めるNK(ナチュラルキラー)細胞の活性化が認められています。免疫力の向上は、風邪からガンまで様々な病気の予防に効果的です。

飲み方

青汁として粉末タイプが主流。粒タイプもあります。健康な人が摂取するぶんには摂りすぎの心配は特にありません。カリウムを多く含むものについては、腎臓疾患のある人は注意が必要です。

こんな人にオススメ!

  • 風邪をひきやすい
  • 目が疲れる
  • 肌荒れが気になる
  • ガンの予防
  • 動脈硬化の予防

おいしい青汁|青汁畑