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ギムネマ・シルベスタ

ギムネマ・シルベスタ 血糖値の上昇を抑える

ギムネマ・シルベスタ 血糖値の上昇を抑える 効能 効果 についてです。インドの伝承医学アーユルヴェーダでも、糖尿病の予防などに有効なハーブとして利用されてきました。

ギムネマ・シルベスタ 効能 効果

ギムネマ・シルベスタは、インド南部やアフリカなど熱帯地方に自生するガガイモ科の蔓(つる)性の植物です。この葉を噛むと1~2分後には舌で甘みを感じることができなくなるため、インドではグルマール(糖を壊すもの)と呼ばれています。

インドの伝承医学アーユルヴェーダでも、糖尿病の予防などに有効なハーブとして利用されてきました。

この甘みを消失させる作用は、ギムネマ・シルベスタに含まれる主成分のギムネマ酸によるものです。ギムネマ酸はグルクロン酸というブドウ糖と似た構造を持っているのですが、酸味や苦味といったほかの味覚には影響しないことから、舌の味蕾(みらい)の甘みを感じる部分にグルクロン酸が結合するためだと考えられています。

ギムネマ酸は糖分の吸収を抑えたり、血糖値の上昇を抑えるのに有効です。ギムネマ酸が体内に吸収されると、腸管で糖質が吸収されるのを抑えます。ギムネマ酸は小腸から糖分の吸収だけを抑制するので、血糖値が下がり、インスリンの分泌が少なくて済みます。

その結果、膵臓(すいぞう)の負担が減って糖尿病の改善に役立ちます。つまり、食事で糖質を摂取しても血糖値の上昇が抑えられるのです。しかも、必要以上に血糖値を下げることはないので低血糖による弊害も少ないです。

血糖値の上昇を抑えることは、肥満の予防にもつながります。糖分の吸収が阻害され、未消化となった食べ物は食物繊維と同じような働きをして便秘を改善します。食事制限によるダイエットだと栄養不足になったり便秘になったりしやすいのですが、その心配がなく、ダイエット効果も期待できます。

また、虫歯にある酵素の活性を阻止することから、歯垢を防ぎ、虫歯の予防にもなることが期待されています。

飲み方

サプリメントの種類には粒、錠剤、お茶などがあります。大量に服用すると下痢をすることがあるので注意が必要です。

こんな人にオススメ!

  • 甘いものが好き
  • 糖尿病
  • 肥満の予防
  • 虫歯の予防

血糖値

カイアポ芋 血糖値を下げる

カイアポ芋 血糖値を下げる

カイアポ芋 血糖値を下げる 効能 効果 についてです。人体での臨床試験の結果では、カイアポ芋 の投与によって空腹時の血糖値が下がり、コレステロール値の減少も見られ、糖尿病に有効であることがわかりました。

カイアポ芋 効能効果

カイアポ芋はさつまいもの一種であり、シモン芋とも呼ばれます。ブラジルの中央高原カイアポ山地に自生している芋で、栄養価に優れていて、インディオの間では健康を維持するために好んで食されてきました。一度栽培したらその土地にはその後8年以上は栽培できないというほど、土壌中の栄養を一度にたくさん吸収するといわれます。

日本では四国地方で栽培されてきましたが、近年は糖尿病への薬効で注目されています。ビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含んでいて、インスリンの分泌や働きを高めて血糖値を下げ、中性脂肪を減少させます。

研究によると、CAF という酸可溶性糖たんぱくがインスリンの分泌作用を改善すると考えられています。

CAF はカイアポ芋の表皮に多く含まれていて、長時間加熱すると分解されてしまいます。このことからも、効果を発揮するには、皮をつけたまま生で食すのが良いとされています。

人体での臨床試験の結果では、カイアポ芋 の投与によって空腹時の血糖値が下がり、コレステロール値の減少も見られ、糖尿病に有効であることがわかりました。そして今後もさらに、カイアポ芋の効用について深く解明されることが期待されています。

カイアポ芋は、形はさつまいものようですが、ひとつの重さが4~5kg ととても大きく、さつまいもに比べて、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンKなど)やミネラル類(カルシウム、リン、カリウムなど)を豊富に含んでいます。

芋自体は他の芋と比べて特に美味しいものではないようですが、元気の源として認められていました。ビタミンKにはカルシウムを骨に結合させる働きがあり、豊富な食物繊維は腸の働きを活発にして、体内の有害なものを排出する働きがあります。

飲み方

サプリメントの種類はカプセル、粒、錠剤、粉末、ドリンクなどです。なお、既にインスリン分泌薬を服用している人は、摂取の前に、医師と相談が必要です。

こんな人にオススメ!

  • 糖尿病

血糖値