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食事の最初に食べる「酢たまねぎ」のたっぷり有効成分がしっかり効く、高血圧、糖尿病、高脂血症、便秘、動脈硬化などなど

昔から一定の効果のある食材があります。それは、たまねぎと酢です。誰もが知っている健康食材です。酢たまねぎの幅広い効果について、それぞれのメカニズムと、効果を高める方法です。

高血圧

たまねぎには、多くの有効成分が含まれますが、その代表が硫化アリルです。

硫化アリルには、血管内で血液が固まるのを防いで、血液をサラサラにする効果や、血管を広げて血流をよくする効果があります。また、有害物質である活性酸素を除去して動脈硬化を防ぎ、しなやかな血管を保つ働きもあります。

たまねぎには、ケルセチンやグルタチオンといった有効成分も豊富です。これらも、活性酸素を除去する抗酸化作用に優れており、しなやかな血管を作り、保つのに役立ちます。

一方、酢に豊富に含まれるクエン酸にも、血液サラサラ効果があります。クエン酸は、血液中の赤血球に糖がくつついて、ネバネバ血液になるのを防ぐ働きがあるのです。

酢は天然の降圧剤 | 減塩食にチャレンジ – 高血圧を改善する方法
https://lowsalt-guide.net/introduction/archives/72

これらの成分の相乗効果で、酢たまねぎは、高血圧の予防や改善に大きな効果を発揮します。

酢たまねぎは、塩をほとんど加えていないにもかかわらず、味がしっかりしています。ですから、これを調味料として使うことで、塩分の摂取量を減らせます。

そこで、高血圧対策には、習慣づけて酢たまねぎを食べるほか、冷や奴やおひたし、サラダにかけるなど、料理に用いるとよいでしょう。その分、塩分の摂取量を減らせて、血圧改善効果が高まります。

同時に、十分な睡眠をとるように心がけると、血圧の改善にさらに効果的です。

糖尿病

たまねぎに含まれる硫化アリル、ケルセチン、グルタチオンといった薬用成分には、血液中の余分な糖を減らし、血糖値を改善する効果があります。

また、たまねぎに豊富なオリゴ糖や食物繊維は、腸から余分な糖や脂質が吸収されるのを防いでくれます。ですから、たまねぎは血糖値を下げたいときに最適な食品といえます。

酢にも、血糖の上昇を抑える作用があります。特に、最近糖尿病の人で問題になりやすい「食後の高血糖」を抑えるのに、酢が効果的なことがわかってきました。酢とたまねぎは、糖尿病対策として取る食品としては、最強の組み合わせといえるでしょう。

酢たまねぎを普通に食べるだけでも、糖尿病の改善に役立ちますが、さらに効果的に活用したいときは、食前や食事の最初に食べるとよいでしょう。食事全体の余分な糖や脂質の吸収が阻害され、血糖値の上昇抑制効果が高まります。

脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)の治療に使われる薬について 以下引用

5年ほど年に動脈硬化予防のためのガイドラインが改訂され、従来の「総コレステロール値」にかわり、「LDLコレステロール値」を中心に診断する新しい治療指針が登場しました。それまで、「高脂血症」と呼ばれていた病気が「脂質異常症」と改められています。
新しい診断基準は「悪玉」とされるLDLコレステロールや中性脂肪の値が高すぎる場合に、善玉とよばれる「HDLコレステロール」の値は低すぎる場合に、脂質異常症と診断されます。

血液中の脂質、つまりコレステロールや中性脂肪が多過ぎる状態が高脂血症(脂質異常症)です。

コレステロールでは、特に、悪玉コレステロールであるLDLが高いことが問題になります。酢たまねぎは、こうした高脂血症の改善にも大いに役立ちます。

なぜなら、第一に、たまねぎに豊富に含まれるオリゴ糖や食物繊維が、食事中の余分な脂質が吸収されないようにしてくれるからです。まずは、小腸で余分な脂質が体に吸収されないよう、入口のところでシャツトアウトしてくれるのです。

第二に、酢たまねぎには、体に取り込まれた後の余分なコレステロールを減らす効果もあります。

コレステロールは、体内で使われた後、肝臓で胆汁酸となつて十二指腸に送り込まれます。ところが、その大部分が、再吸収されるしくみになっています。

たまねぎのケルセチンは、腸の蠕動運動を盛んにして、コレステロールの再吸収を阻害します。それにより、体内の過剰なコレステロールが速やかに排出されやすくなるのです。

酢たまねぎを高脂血症の改善に役立てるには、食前か食事の最初に取るといいでしょう。

ダイエット

酢たまねぎは、手作りのダイエット食品でもあります。たまねぎに豊富なオリゴ糖や食物繊維が、食事中の余分な糖や脂質の吸収を防ぐからです。

オリゴ糖や食物繊維は、人間の持っている酵素では分解されず、そのまま排泄されます。そのとき、余分な糖や脂質を吸着して、一緒に出ていってくれるのです。

揚げ物は、ダイエット中に取らないほうがよいのはもちろんですが、万一食べるときは、最善の策として酢たまねぎをかけるとよいでしょう。酢たまねぎの脂質の吸収阻害効果が、エネルギーダウンにつながります。

めまい・耳鳴り

酢たまねぎはめまいや耳鳴りの改善にも役立ちます。

めまいや耳鳴りの中には、耳や脳の病気によるものもあり、その場合は、その病気を治療しなければなりません。しかし、特に原因となる病気がないのに、しつこく起こるめまいや耳鳴りもあります。

その多くは、耳の奥の聴神経の周囲にある血管の血流がスムーズでないことが、大きな原因です。聴神経の周囲にある血管がやや狭くなって、血液が流れるときに、ジェット噴射のようにして、雑音をたてて流れます。それが、そばにある聴神経への刺激になって、めまいや耳鳴りが起こってしまうのです。

その改善に役立つのが、酢たまねぎの血液サラサラ効果や血流促進効果です。酢たまねぎには、たまねぎの硫化アリル、ルセチン、グルタチオン、酢のクエン酸など、血液をサラサラにするとともに、血管をしなやかにして血流を促す成分が、豊富に含まれています。

酢たまねぎを常食すると、これらの成分の働きで、聴神経の周囲の血管の血流もスムーズになり、めまいや耳鳴りが改善されやすくなるのです。

便秘解消・腸内改善

たまねぎに豊富に含まれるケルセチンは、腸の蠕動運動を活発にします。

オリゴ糖や食物繊維は、腸内細菌のバランスをよくするためにも働きます。腸内には、たくさんの腸内細菌がすんでおり、有益な働きをする善玉菌と、有害な悪玉菌が、絶えず勢力争いをしています。善玉菌が多いほど健康が保たれ、悪玉菌が多いと病気の危険性が高まります。

オリゴ糖や食物繊維は善玉菌のエサになるため、酢たまねぎでこれらを補給すると、善玉菌を増やすのに役立ちます。その結果、腸の働きが整うとともに、全身の健康づくりにもつながるのです。

免疫・代謝アップ

酢たまねぎを常食していると、免疫力を高めたり、全身の代謝を促したりする効果も得られます。その大きな理由は、酢たまねぎが腸内環境の改善に役立つからです。

腸は、食物を消化・吸収するための消化器ですが、同時に、ウィルスや細菌など、異物の侵入を防ぐ免疫器官としても重要です。私たちが口にする食物などには、雑菌などの異物がたくさん含まれています。それが消化器に入った後、血液中に入れないように、開所の役目をするのが腸なのです。

そのため、腸壁には、バイエル板という重要な免疫器官があります。腸内環境が健全に保たれているとき、バイエル板はしっかり働いて、腸の免疫作用がしっかり発揮されます。

動脈硬化

たまねぎは血液サラサラ成分の宝庫です。まず、硫化アリルは、血管内で血液が固まるのをけつせん防ぎ、血栓ができないようにして、血液サラサラ効果を発揮します。同時に、強力な抗酸化作用を通じて、血管をしなやかにしてくれます。ケルセチンやグルタチオンも、強い抗酸化作用を持ちます。

酢のクエン酸も、たまねぎとは違うメカニズムで血液をサラサラにします。血液に糖がつくのを防いで、血液がドロドロにならないようにしてくれるのです。酢たまねぎを常食していると、これらの成分の働きで、健全な血液と血管が保たれ、動脈硬化の抑制効果が得られます。

酢たまねぎの血液サラサラ効果を、よりいっそう高めるための工夫として、「こまめな水分摂取」をお勧めします。こまめに水分を取ることで、血液中の水分が減るのを防ぎ、サラサラ状態がより保ちやすくなるからです。特に、暑くて汗をかく季節には、酢たまねぎの摂取とともに、ぜひ、こまめな水分摂取を心がけてください。

桜島活泉水で血液さらさら
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wahuu/water/index.html

酢たまねぎを自宅で作る場合はこちらにレシピがあります。

L-シトルリンで血流をアップ

シトルリンのこれからの可能性に期待

L-シトルリンという言葉を聞いたことがある人はまだまだ少ないかと思います。日本では2007年に食品として認可されたばかりで一般的にはまだまだ知名度が低いものです。ヨーロッパでは既に30年以上も前から薬の素材として利用されており、サプリ大国のアメリカでもやはりすでに利用されています。

つまり、シトルリンに関する安全性に関係するデータはかなり充実しています。普段、口にしている食材にもシトルリンは含まれています。

L-シトルリンはスイカから発見された天然成分

L-シトルリンは、ウリ科の植物に多く含まれる成分です。スイカに多く含まれます。普段、口にするスイカにも含まれますが、アフリカのカラハリ砂漠に自生している野生のスイカのL-シトルリン含有量は他の植物を圧倒します。

食品中のL-シトルリン濃度
  • スイカ(野生種葉)420mg/100g
  • スイカ(栽培種果実)180mg/100g
  • ニガウリ(2.0~16mg/100g 可食部)
  • メロン(50mg/100g 可食部
  • 牛肉(0.880mg/100g 可食部)

砂漠で生育するスイカにL-シトルリンが多いのは、当然で高温で日差しの強い乾燥した砂漠地帯で生き延びるのは並大抵のことではありませんが、自身の防衛のために合成、蓄積する方法を長い歴史の中で得たのです。

L-シトルリンの働き

L-シトルリンの効果は、主に一酸化窒素(NO)の体内産生促進です。L-シトルリンを摂ると、主に腎臓でL-アルギニンとう物質に変換され、このL-アルギニンが一酸化窒素の主原料であることから結果的に一酸化窒素の産生が活発化します。

血液の流れをスムーズに

L-シトルリンでの効果として一番最初に注目したいのは、血管系の影響です。一酸化窒素は、血管を広げて血圧を調整し、血液の流れをよくします。

  • NOが血管の筋肉を弛緩
  • 動脈硬化を抑える
  • 細胞レベルで健康に

免疫力の改善

一酸化窒素の重要な働きとして免疫に対する作用があります。

  • ストレス下での免疫強化

白血球のマクロファージはウィルスなどに対抗するために一酸化窒素が使われます。現代人はストレスが多いのですが、過度のストレスで体内のL-アルギニンが不足し、免疫力の低下が起きるのですが、L-アルギニンを増やして一酸化炭素の産生を高めるL-シトルリンの働きはとても重要です。

活性酸素の中でも非常に毒性の強いヒドロキシラジカルを排除する働きがあります。

  • >強力な抗酸化作用

日差しの強い砂漠でL-シトルリンが多いのも日光の紫外線による活性酸素から身を守ることがひとつの理由です。

有害なアンモニアの解毒

  • オルニチン回路の構成成分として働く

激しい運動や労働は筋肉の疲労や精神疲労を生じますが、通常、アンモニアは肝臓で無害な尿素にかえられ速やかに排泄されます。L-シトルリンはL-アルギニン、L-オルニチンと共にこのオルニチン回路の構成成分としてアンモニアの解毒にも働きます。

L-シトルリンで改善する症状

  • 高血圧
    高血圧対策に非常に有効です。血流が悪くなる原因として過度の血管収縮や動脈硬化がありますが、いずれにも改善効果があります。また、術後肺高血圧などの予防効果もあります。
  • 虚血による障害から心臓を守る
    一酸化窒素の抗血栓作用および血管拡張作用により日常的に摂取することにより虚血真疾患の予防に役立ちます。
  • 疲労回復
    抗疲労効果、運動能力向上効果
  • アンモニアの解毒

シトルリンには、血圧を下げる作用もあります。こちら。

シルクアミノは気になる頭皮の血流をアップさせ艶やかなコシのある髪質にかえてくれる

肌荒れがひどい、爪の先が割れてしまう、抜け毛も…はアミノ酸不足が原因

ある程度の年齢で老けて見えてしまうのは、やっぱり肌や髪の毛、顔や手のしわなどが大きく影響します。髪の毛は、直射日光から頭皮を守って体温調節を行うほか、温度の変化や物理的な衝撃から脳を保護するクッションの役割を果たしています。そのため、ほかの体毛に比べても長く伸びます。
さらに、髪には体内に残った毒素などの老廃物を排泄する「デトックス(毒出し)機能」があります。

健康維持に欠かせない大切な髪も、1日に約80~100本ほど抜け落ちます。しかし、特別な病気などがなければ髪がすべてなくなってしまうことはありません。頭皮には、一定の周期で新しい髪を作り出すしくみが備わっているからです。

髪の寿命、つまり髪が生えてから抜け落ちるまでの期間を、毛周期(ヘアサイクル)といいます。髪は、成長期→退縮期→休止期という毛周期を経て抜け落ちます。通常、男性の毛周期は平均3~5年。女性は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの働きにより4~6年と長くなっています。

毛周期は男女ともに一生涯で約25回くり返され、健康な人なら100歳でも髪が生え変わります。しかし実際には、加齢によって髪の製造工場である「毛母細胞」の働きが低下するため、髪の新陳代謝が衰えて、新しい髪が作られにくくなっていきます。

女性の場合、問題なのがホルモン分泌の変化です。女性は更年期以降、エストログンの分泌量が激減するため、毛母細胞の分裂が停止する「休止期」が長くなってしまいます。いいかえれば髪が生えにくくなる時期に入ります。

エストロゲンは、髪のうるおいやコシを作り出すコラーゲンの生成に大きく関わっています。そのため、エストログンの激減に伴って髪がパサついたり、コシがなくなったりしてきます。

もし、髪の毛が1日に100本以上抜け落ちたり、髪の毛の成長する速度が遅くなったりしたら薄毛の警告でもあります。さらに、皮膚がカサカサに乾燥する・肌荒れがひどい、爪が伸びにくい・割れやすい・薄く軟らかくなる、といった状態が続くとき同じく警告です。体がアミノ酸を欲しているSOSの合図で、抜け毛が増えるおそれがあるのです。

1つの毛穴から複数生える髪を増加させるシルク微粉末は地肌も目立たなくなる

髪のトラブルを予防・改善するうえで、さけて通れないのがアミノ酸不足の解消です。いろいろなアミノ酸食品が市販されている中で、絹から抽出されたシルクアミノ酸は、髪の生育に欠かせません。

シルクアミノ酸をとると頭皮の血流が最大で4割以上もアップすることが確かめられました。頭皮の血流がよくなれば毛根や毛母細胞の働きが活発になって、育毛が促進されます。

1つの毛穴から生えている本数が増えるのは、もともと髪が1本生えていた毛穴の毛根が活発になり髪の増加につながったのではと考えられます。
艶やかな髪、ボリュームのある髪は女性らしさの象徴でもあります。
頭皮の血流が促進されて、毛母細胞の働きが活発化すればコラーゲンの生成も活発化し、ハリとコシのあるつややかな髪がよみがえるでしょう。

スクアレンは深海鮫の肝油成分

効能・効果

スクアレン(スクワレン)は、深海に棲む鮫(サメ)の肝臓に含まれている肝油の主成分です。私たち人間のほかにも多くの動物の体内に存在しています。重要な働きとして、酸素を体内のすみずみにまで運ぶ手助けをしていて、酸素が極端に少ない深海でも深海鮫が生きていられるのは、このスクアレンが豊富に蓄えられているためだといわれています。人間の体内でも、運ばれてきた酸素によって体内細胞が糖を燃やしてエネルギーをつくりだしていますが、こうした優れた酸素の供給能力をもっていて、臓器の機能を高めて健康維持につながる働きをするのです。

スクアレンには抗酸化作用、血流改善作用があり、酸素と結合しやすい性質で、細胞の活性化と胃腸や肝臓などの臓器機能に回復に役立ち、潰瘍や炎症の改善にも作用します。ほかには、高い保水効果があって、皮膚への浸透・潤滑性に優れ、無色で臭いも無いことから、化粧品や薬剤などにも多く使用されています。

スクアレンを含んでいる食品では、深海鮫の肝油のほかに、オリーブ油、綿実油、米ぬか油などがあります。近年では植物性原料の見直しやブームによって、このような植物性のスクアランも増えているようです。

美容に興味のある人なら『スクアラン』という言葉を知っていると思いますが、これは、深海鮫肝油のスクアレンに水素を合わせて安定化させた液体のオイルです。このスクアランはスクアレンとは異なり、常温で固体になる硬化油で、酸化せずに安定しているので保湿剤や化粧品に使われます。

スクアレンが体内で合成される量は年齢を重ねていくごとに減少していきます。人により差はありますが、10代の後半で最も多く、20代の後半からは次第に減っていくといわれています。スクアレンが不足すると細胞の生成や新陳代謝が悪くなるので、なんとなくだるさを感じたり、肌の潤いが無くなったりします。ですから、元気が出ない時や肌がカサカサする時には特に、スクアレンを摂ると良いです。また、動物性の食品を好まずあまり食べない人、年配の人で少食な人もスクアレンの摂取がおすすめです。

スクアレンは、健康にも美容にも注目されている、積極的に摂取したい成分です。

飲み方

サプリメントのタイプは、ソフトカプセルが主流です。
生活習慣病の治療をしている人は、医師と相談したうえで服用したほうがよいです。

こんな人にオススメ!

  • からだが疲れやすい
  • 健康を維持したい
  • 美肌を保ちたい
  • お酒をよく飲む

みやび

抗うつにセント・ジョーンズ・ワート

効能・効果

セント・ジョーンズ・ワートは、黄色の小さな花が咲く多年草のハーブ、薬用植物です。軽度から中度のうつ病、うつに近い神経の状態に効果をあらわすといわれています。日本では「西洋オトギリソウ」ともよばれます。

このセント・ジョーンズ・ワート、日本やアメリカではサプリメントとして扱われていますが、ドイツやオーストラリアでは医薬品と同じように効果がある抗うつ剤として承認され、医薬品として扱われています。サプリ先進国のアメリカでは、最も売れているサプリメントのひとつです。
医薬品のような副作用が起こる可能性が低いことが利点でもあります。花や茎を乾燥させてハーブティーとして用いたりもします。ストレスを緩和させたり、リラックスできます。そのハーブティーには少し苦味がありますが、欧米では嗜好品として、また薬理的性質をもつため古くから好んで飲まれてきました。

うつ病は脳内のセロトニンやノルアドレナリンという物質が減少することによって引き起こされますが、オトギリソウに含まれるヒペリシン、フラボノイド類やキトサン類といった成分が脳の多くのシステムに相互作用するために効果をもたらすと考えられています。
ヒペリシンは即効性はなく、徐々に脳に蓄積されていくことで効果をあらわしますから、少なくとも一ヶ月くらいは継続して摂ることが望ましいです。副作用については先にも触れましたが無害に近いです。ただし、胃腸の不調があらわれたり、まれに光過敏性を起こすことがあります。

飲み方

サプリメントの種類には、錠剤やカプセル、ティーバッグがあります。妊娠している人や授乳中の人は摂取を避けましょう。また、ほかの抗うつ剤をはじめ医薬品を服用している場合には相互作用するため、医師に相談が必要です。

こんな人にオススメ!

  • 軽・中程度のうつ病
  • 不安を感じやすい
  • ストレスの緩和

セントジョーンズワート(西洋オトギリ草)やホップエキスなどを配合したサプリメントです。ヒペリシンだけでなく、プソイドヒペリシン、ピアピゲニン、アメントフラボン、ヒペルフォリンといった成分がバランス良く含まれ、最新の健康情報を基に考えられた高品質なサプリメントです。別名「ハッピーハーブ」と言われます。

ヘルシーワン セントジョーンズワート 90カプセル
ヘルシーワン セントジョーンズワート 90カプセル

セサミンで体の酸化を防ぎ肝機能を上げる

効能・効果

セサミンはゴマに含まれる成分のひとつで、強い抗酸化作用があります。セサミンが含まれるサプリメントはテレビCMなどメディアでも多く取り上げられているので、知っている人も多いでしょう。ゴマに含まれるセサミンの量は0.5パーセントとほんのわずかな量なので、サプリメントの利用が効率的です。

ゴマは世界各地で遙か昔から栽培され、健康に良い食品として大切に扱われてきたといわれます。アフリカが起源地で、日本へは中国経由で伝わってきました。日本で流通しているゴマはほとんどが輸入されているもので、国産のゴマは極少です。

ゴマの成分は半分以上が脂質のためゴマ油としても用いられますが、ゴマ油はほかの油と違い、酸化しません。この抗酸化性は、強い抗酸化力をもっているリグナンという物質によるもので、ゴマの代表的なリグナンがセサミンです。脂質はオレイン酸、リノール酸が8割くらいを占め、タンパク質も豊富に含んでいて、コレステロールを抑制するのにも効果的です。

ガンや動脈硬化などの生活習慣病といわれる循環器系の病気や老化を招く原因として、活性酸素による生体障害が認められています。そして、この活性酸素を除去するのにゴマリグナンの抗酸化作用が有効だとされています。活性酸素が体内で生成されるのを抑え、肝臓の機能を強化して細胞の老化やガン化を抑制します。セサミンの摂取によって、活性酸素により酸化した脂肪を抑制することが実験で明らかになっていますが、人の体内でそれが証明されているのは、たくさんある抗酸化物質の中でもゴマ成分とビタミンEだけなのです。

セサミンには肝機能障害を防ぐ働きがあることもわかっています。アルコールを摂取したときの分解速度を上げ、二日酔いを予防するの有効です。活性酸素を撃退するセサミンの強力な抗酸化作用は肝臓まで直接届いて、肝機能を強化・改善するので、アルコールの分解を促進し、悪酔いや二日酔いに効果があります。

飲み方

セサミンのサプリメントには粒があります。悪酔い・二日酔いの防止なら、飲酒の前に摂取することがオススメです。

こんな人にオススメ!

  • 老化予防
  • ガン予防
  • 肝機能の強化
  • 動脈硬化の予防
  • コレステロール値が高い
  • 二日酔い


セサミンEX(90粒)

心臓に穏やかに作用するセイヨウサンザシ

効能・効果

サンザシはバラ科の棘(とげ)のある植物で、白や赤の花が咲き、深紅の実がなる木です。サンザシの種類のひとつに、『セイヨウサンザシ』があります。西洋=ヨーロッパの北西部から中部の地域などでみられるサンザシです。キリストがはりつけにされた時の冠に使われたのがセイヨウサンザシだったことから、古くは魔よけとして用いられていたという伝説があります。また、東洋では、サンザシの果実を乾燥させたものは生薬名で山査子(さんざし)といわれ、消化吸収を助ける作用があるとされ、加味平胃散(かみへいいさん)、啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤に使われます。

セイヨウサンザシは、ヨーロッパでは心臓や循環器系の病気に対してのメディカルハーブです。サポニンやタンニン、プロシアニジンなどの有益な成分や、ビタミンC の吸収をサポートするバイオフラボノイドも豊富に含まれています。古くからその葉と花が心臓の治療薬として利用されてきました。このセイヨウサンザシは作用が穏やかで効用も幅広いのですが、その理由は心臓への働きかけにあるとみられています。同じように心臓疾患に利用されるジギタリスというハーブが心筋の収縮に直接働きかけるのに対して、セイヨウサンザシは間接的に心筋を強化します。現在では研究が進み、冠状動脈を拡張し血流を増やすことで、心臓の酸素不足を防いで、間接的に心筋の働きを助けることが明らかになっています。またほかにも、うっ血した心筋の血流の改善、不整脈を改善して脈拍を穏やかにするなどといった効用があります。軽度の心臓疾患をもつ人を対象とした実験では、動悸や息切れ、呼吸困難などの改善が認められています。

末梢血管への血流の増加や、血流を改善する働きもあることから、冷えやむくみがある場合の対策にもなります。

飲み方

サプリメントの種類には、カプセルや錠剤があります。心臓に作用する、ほかのハーブやサプリメントと併用すると副作用が起きる可能性があるので併用は避けましょう。妊婦さんや授乳中の人は摂取を避けたほうがよいでしょう。

こんな人にオススメ!

  • 動悸・息切れがする
  • 不整脈がある
  • 軽度の心不全
  • 冷えやむくみが気になる

スピルリナは栄養素の宝庫

効能・効果

スピルリナは、アルカリ性の湖に繁殖する藻の一種です。メキシコやアフリカなど熱帯地方では古くから食用に利用されてきた歴史があります。近年の研究では、さまざまな病気の予防や改善に対して有効であることが明らかになっていて、サプリメントのほか食品への利用も進んでいます。

スピルリナには良質のタンパク質が豊富に含まれているのが特徴で、その含有量は成分中の60~70パーセントを占めています。アミノ酸組成についてもとてもバランスが良く、トリプトファン、リジン、メチオニンなど必須アミノ酸の9種類すべてが含まれています。リジン、バリン、イソロイシン、ロイシンなどの分岐鎖アミノ酸は、肝機能を向上させる働きを持っています。リジンとアルギニンに関しては、コレステロールを低下させる働きがある大豆タンパク質にも匹敵することから、スピルリナに同様の効果が期待されています。ビタミン類やミネラルも含まれていて、特にビタミンAやB群、鉄分が豊富です。ビタミンAは、スピルリナの原末を1日5グラム摂取するとそれだけで1日の栄養所要量を満たすほどだし、一般に植物には含まれないB12の摂取ができます。
ミネラルは鉄やカリウム、カルシウムを含み、カリウムは血圧の上昇の原因となるナトリウムの排出を促し、コレステロール値を低下させたり、血圧を正常値にします。また、便通を整え腸内環境の改善に役立つ食物繊維も含まれ、便秘、肥満の改善、大腸ガンの予防にもなります。

ほかにも、免疫力の強化や健胃作用・殺菌作用のある葉緑素(クロロフィル)、強力な抗酸化作用を持つゼアキサンチン、ミネラルの吸収を助けるフィコシアニンなども含まれていて、スピルリナは栄養素の宝庫だといわれています。スピルリナと同じ微細な藻類にはクロレラがありますが、スピルリナのほうが細胞膜が薄く細胞壁が柔らかいため、消化・吸収に優れています。

飲み方

サプリメントでは粒状に加工されているものが主流です。低血糖の人は食事のとき一緒に摂取すると血糖値が安定しやすいです。

こんな人にオススメ!

  • 栄養補給したい
  • 免疫力を高めたい
  • 高血圧
  • コレステロール値が高い
  • 便秘

植物性プラセンタで肌を若返らせる

効能・効果

プラセンタというのは胎盤から抽出されるエキスのことで、動物性プラセンタと植物性プラセンタがあります。植物性プラセンタは文字どおり植物から抽出されるエキスのことをいいます。サプリメントのほか、化粧品など美容に関した製品にも含まれていて、いつまでも美しく若々しい肌でいたいと願う女性たちの注目を集めています。世界三大美女として有名なクレオパトラや楊貴妃も美容に用いていたといわれ、古い時代から世界で医療に用いられてもいました。

胎盤は妊娠した女性(雌)だけにできるもので、お腹の中の赤ちゃんが成長するための酸素や栄養を運んだり臓器の役目をして、赤ちゃんとお母さんをつなぐとても大切な役割をしています。動物が持つ胎盤が植物にもあるのかというとそうではなく、植物の胚が胎盤に当たります。植物の発芽とその発芽した芽を育てるための栄養成分がたっぷり詰まった胚には、細胞を再生したり、活性化させたりする成分が豊富に含まれていて胎盤と似た働きをすることからそう呼ばれているのです。

植物性プラセンタは、遺伝子組み換えをしていない植物の胚の細胞を培養して抽出されたもので、特にアラニンやプロリンというアミノ酸が豊富であり、細胞を再生する力を高め、肌の細胞を活性化します。また、美白や保湿の効果が高いことも知られています。肌の細胞の再生能力が低くなるとシミやシワの原因となるのですが、このプラセンタエキスを補充することでこれらを防いだり遅らせたりします。細胞が活性化されると新陳代謝が良くなり、血行が促進されたり免疫力が高められます。それにより、肌にハリや潤い、みずみずしさを取り戻して若返らせる美肌の効果、肩こりや筋肉痛、自律神経失調症や更年期障害などにも効果が期待できるといわれています。更年期障害では女性ホルモンの減少が原因で様々な症状が出ますが、プラセンタエキスはホルモンのバランスを調整し、悩みや症状を緩和します。

飲み方

植物性プラセンタのサプリメントの種類には、カプセル、液状などがあります。液状タイプの飲むプラセンタは吸収力が早いため人気で、寝る前に飲むのが効果的です。

こんな人にオススメ!

  • 肌のハリがない
  • 顔色がくすんでいる
  • 女性らしい体型を維持したい
  • 疲れやすい
  • 更年期障害の緩和

食物繊維が便通を整える

効能・効果

食物繊維は、人の消化酵素では消化されにくい、食物の中に含まれている難消化性の成分のことをいいます。その昔は、消化されずに役に立たない食物のカスだとされていました。しかし、現在では食物繊維は5大栄養素に次ぐ『第6の栄養素』といわれ、体に不可欠であると重要視されています。食物繊維は、大腸の中で腸内細菌によって人が吸収できる分解物に転換されることから、食後長時間を経てエネルギーとして吸収されます。

食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に大きく分けられ、食物繊維を含む多くの食品は、不溶性と水溶性が5対1ほどの割合で含まれています。文字どおり水溶性とは水に溶ける性質を持ったもの、不溶性は水に溶けにくい性質を持ったもので、それぞれに特長があります。水溶性食物繊維にはネバネバしたものとサラサラしたものがあります。多く含む食品は海藻類やこんにゃく、果物などです。不溶性食物繊維は野菜などに含まれている長い糸状の筋で、ザラザラした感じです。多く含む食品は、野菜や穀物、豆類などがあります。

水溶性食物繊維は、粘着性があって胃腸内をゆっくり移動するため空腹を感じにくいし食べすぎを防ぐので肥満の予防に役立ちます。そして、糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値が急激に上昇するのを抑えます。また、吸着性があって余分な胆汁酸やコレステロールを吸着し、体の外に排出してくれます。不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収し大きく膨らんで便のかさを増します。そして、腸を刺激してぜん動運動を活発にし、便通を整えます。どちらにも共通するのは発酵性があることで、大腸内で発酵や分解がされると、ビフィズス菌などを増やして腸内環境が改善され、整腸効果があります。また、ガンの発生を抑制します。

私たちの体に必要な食物繊維の摂取量は年代によって違いはありますが、日本人の食物繊維摂取量の調査の結果では、ほぼどの年代でも目標摂取量に足りていない状況にあります。食事からだけでは摂りきれない食物繊維は、栄養補助食品をうまく使うことで補うこともできます。種類はさまざまですが、とうもろこしのデンプンから作られている『難消化性デキストリン』という成分があります。難消化性デキストリンは、食物繊維不足を補うために作られた水溶性食物繊維であり、トクホ(特定保健用食品)として認められています。

飲み方

サプリメントの種類には、粒や粉末、ドリンクなどもあります。過剰に摂取すると必要な栄養成分も排泄してしまうので注意しましょう。

こんな人にオススメ!

  • 便秘
  • コレステロール値が高い
  • 血糖値が高い
  • 肥満の予防
  • ガンの予防