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難消化性デキストリンで肥満を予防する

効能・効果

難消化性デキストリンは、とうもろこしやじゃがいものデンプンを消化酵素アミラーゼというもので加水分解して、消化しにくい成分を取り出し調整をした水溶性食物繊維です。食物繊維は世界で遙か昔からその有益性が注目されていたそうですが、日本では長い間、消化されない不要なものというような認識をされててきました。しかし、研究が世界中で広く行われるようになってからは、食物繊維の健康への効果がますます注目されるようになりました。難消化性デンプンは20世紀の終わり頃には製造法が発明されて、それから現在においては、安全性が高い食品素材として、たくさんの食品に使われています。

食物繊維というと整腸作用があって、便秘を改善させることなどが一般的に知られているように、難消化性デキストリンも、同じ様に便秘の改善や予防にも効果をあらわします。食品に含まれる水分を吸収しゼリー状に変化して、便を軟らかくしたり、かさを増したり、腸の中で善玉菌を増やして腸内環境を整えたりします。また、難消化性デキストリンには、食後に急激に血糖が上昇するのを穏やかにする働きがあります。さらに、脂肪やコレステロール値の低下作用もあって、肥満の予防や生活習慣病の予防にも役立つとされています。ほかに、マグネシウム、カルシウム、鉄や亜鉛といったミネラル類の吸収率を高める働きもあるようです。

難消化性デキストリンはデンプンからつくられている食材であって、自然の食材で含まれているものはありません。トクホ(特定保健用食品)や健康補助食品の中に材料として含まれています。溶液は低粘性ですが透明であるため、食品の味や見ためにそれほど影響しないところが利点です。安全性が高いこともあり、いろいろな食品への利用が可能です。

食物繊維としての難消化性デキストリンの1日の摂取量は、3~8グラムが目安とされています。食後の血糖や中性脂肪の上昇を抑制するので、炭水化物、油っこい料理や甘味料を使ったものと一緒に摂取することで、糖質や脂質が吸収されるのを緩やかにします。

飲み方

サプリメントには、粉末タイプと、お茶や青汁などに含まれている飲料タイプがあります。食前か食事中の摂取が効果的で、ゲル化する性質なのである程度の水分と一緒に摂取するほうがよいです。体質や体調などによっては、摂りすぎるとお腹が緩くなることがあります。

こんな人にオススメ!

  • 便秘を改善したい
  • 体脂肪率が高い
  • 肥満の予防
  • 生活習慣病の予防

モロヘイヤのヌメリ成分で胃腸の調子を整える

効能・効果

モロヘイヤは、古くからインドやエジプトでなど中東地域で食べられてきた野菜です。古代エジプトで重い病気にかかった王がモロヘイヤのスープを飲んで回復したことから『王家の野菜』とされ、王族以外には食することができないほど、栄養の宝庫として利用されてきました。日本では20年以上前から栽培されていて、スーパーでも販売されています。

ホウレンソウや小松菜などの青菜類は冬が旬のものが多く、夏は青菜が少ない季節です。これらはスーパーでは夏でも販売されていますが、本来は冬が旬なので冬と比べると夏はビタミンなどの栄養価が少ないのです。そんな中、モロヘイヤは原産地が熱帯地域ですから日本でいうと夏が旬となります。

モロヘイヤには、体の抵抗力を高めるβ-カロテンやビタミンC、疲労回復を促すビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン類のほか、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル、食物繊維が多く含まれています。栄養価が高いことで知られるホウレンソウと比較しても、多くのβ-カロテンやビタミンが含まれているのです。

モロヘイヤを茹でたり刻んだりすると出るネバネバしたヌメリ成分は多糖類です。そのうちのムチンという成分には胃粘膜を保護し消化を促す働きがあり、夏バテの予防や改善にも役立ちます。ヌルヌルした成分は腸の中でゲル化して、スポンジのように水分を吸収するので、食べた物が消化管の中を進んでいくスピードは、とてもゆっくりです。水分を吸収し胃や腸管を刺激することで、便秘の改善を促し、下痢のときには穏やかに作用して程良い硬さの便をつくります。ほかに、血圧を正常に保ったり、コレステロール値や血糖値の上昇を抑える働きがあるといわれています。

ヌルヌルした食べ物には、多糖類がたくさん含まれています。水溶性食物繊維の多くがこの多糖類で、ペクチンやマンナン、寒天などがそうです。モロヘイヤのようにヌメリのある野菜ではオクラやジュンサイなどがあります。

また、高温で乾燥した過酷な地域で育ったモロヘイヤには抗酸化成分のポリフェノールが豊富に含まれていて、強い抗酸化作用で活性酵素の働きを抑え、ガンの予防にも期待できます。

飲み方

サプリメントの種類にはモロヘイヤ100%の粉末タイプや粒タイプがあります。また青汁の原材料として配合されています。

こんな人にオススメ!

  • 便秘
  • 下痢
  • 血糖値が高い
  • コレステロール値が高い
  • 夏バテ
  • 胃の調子が悪い

梅肉エキスで血流も改善

効能・効果

梅はバラ科の落葉樹で、中国が原産です。夏場の疲労回復や食中毒の予防に用いられ、健康に役立つものとして古くから浸透しています。

青梅の実のしぼり汁を長時間加熱して水分を蒸発させ、ペースト状にしたものを梅肉エキスといいます。梅肉エキスは日本で考案されたもので、江戸時代の末期の医学書には梅肉エキスの作り方や効用が記されているように、昔から民間薬として利用されている日本でも伝統的な健康食品です。

食中毒、便秘・下痢、消化不良などのほか、疲労回復、老化防止、免疫細胞の活性化、肝臓の強化、降圧作用など、さまざまな効用が知られています。そして梅肉エキスには、梅肉エキス特有の成分が含まれています。青梅の果汁をじっくり煮詰めてできる梅肉エキスの製造過程で生成され、生の梅や梅干しには含まれていない『ムメフラール』という成分です。ムメフラールは、生梅に含まれる糖質の一種の成分とクエン酸が結合してできています。

血流を改善する働きがあり、冷え性や肩こりに効果をあらわすといわれています。

梅はとても酸味が強いのが特徴ですが、この酸味は、主成分のクエン酸をはじめ、リンゴ酸、コハク酸、ピクリン酸、カテキン酸など、豊富に含まれる有機酸によるものです。そのほか、リン、鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分も含まれています。

クエン酸には、胃腸の働きを促進して食欲を増進させる作用があります。整腸作用があり、消化不良や下痢、便秘の改善にも効果的です。また、疲れの原因となる乳酸を抑える働きがあり、疲労を感じる物質をつくらないようにするので疲労回復や老化の予防にも有効です。

ピクリン酸には肝機能を活発にしてアルコールの分解を速める働きがあり、二日酔いのとき梅干しとお茶で回復が早まるというように、有機酸の複合的な働きによって二日酔いの改善に効果があります。

飲み方

梅肉エキスのサプリメントには、濃縮ペーストタイプや粒タイプ、ドリンクタイプなどがあります。

こんな人にオススメ!

  • 疲労回復
  • 胃腸の調子が悪い
  • 冷え性
  • 二日酔い
  • 老化予防

NHKあさイチ放送で紹介!
紀州産の青梅のみ使用。純100%の梅エキス(梅肉エキス)です。梅エキス(梅肉エキス)練状300g 純100%【和歌山県産の青梅使用】

ラクトフェリンは免疫を活性させるタンパク質

効能・効果

ラクトフェリンは、牛乳の成分から発見された微量のタンパク質です。赤みがかった色をしているため、『赤いタンパク質』とも言われています。主にお母さんの初乳(赤ちゃんを出産したあと3日間ほど出る母乳)に含まれていて、とても強い免疫活性力で免疫力のない赤ちゃんを雑菌や感染症から守る、大切な役割をします。人間を含むほ乳類の乳や、だ液、涙、血液(白血球)のほか、牛の乳(生乳)にも含まれていますが、なかでも最も多いとされているのが人間の出産直後の初乳です。その濃度は牛の初乳と比べると約10倍もあり、母乳中のタンパク質の約10〜30パーセントを占めるほど豊富です。

これまでの研究や実験では、ラクトフェリンに抗炎症作用、抗ウイルス作用、免疫調節作用、整腸作用、抗ガン作用があることがわかっています。『ラクトフェリン』という名前は、ラクト=ミルク、フェリン=鉄に由来してつけられたといわれています。糖タンパク質の一種で、鉄と結合する性質があります。体の中の酸化した鉄イオンと結合して、細菌が増殖するために必要な鉄分を奪い、細菌が繁殖するのを抑えます。肝炎ウイルスを包み込んで活動を抑えるので、C型肝炎の改善や予防に期待できます。また、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌の増殖を助けるので整腸効果に期待できます。

ラクトフェリンは熱に弱いので、加熱殺菌されている市販の牛乳にはラクトフェリンはほとんど含まれていません。またヨーグルトについても加熱殺菌された牛乳を使う場合はほとんど含まれません。食品でラクトフェリンが含まれているものには加熱していない生乳やナチュラルチーズがありますが、胃酸に弱い性質のため大人がこういった食品を食べても胃で分解されてしまい、小腸までは届きにくいのです。腸までしっかり届くように摂取することが大切になります。

飲み方

サプリメントの種類には粒や粉末のタイプがあります。
貧血の人は貧血の悪化をもたらす恐れがあるので摂取を避けてください。乳成分にアレルギーのある人は摂取を避けましょう。体質や体調などによって、まれに身体に合わないこともあります。

こんな人にオススメ!

  • お腹の調子が悪い
  • 体を丈夫にしたい
  • C型肝炎の改善・予防
  • ピロリ菌の駆除

ラクトフェリンは母乳や牛乳に多く含まれますが、熱や酸に弱いため、市販の殺菌済みの牛乳、加熱処理したプロセスチーズなどには含まれません。「生きたまま腸に届く乳酸菌」として一躍有名になりました。ダイエットが思うようにいかない、便秘で困る、などの方には効果が期待できます。加齢により痩せにくいなどの悩みを抱えている人にもおすすめです。



ヤーコンは整腸と生活習慣病に

効能・効果

ヤーコンは、南アメリカ、アンデス山脈地方原産のキク科の多年草です。アンデス山脈の一帯では先住民たちによって、伝統的に、ヤーコンやジャガイモなど芋状の根菜類が栽培されてきました。日本で現在栽培されているヤーコンは1980年代にニュージーランドから輸入されたものから増殖されていったもので、日本の各地に広まったのは2000年以降のことです。

ヤーコンは塊根部(芋)の形がサツマイモと似ていることから、アンデスポテトとも呼ばれます。水分が多く含まれていて、歯ざわりはシャキシャキした梨に似ています。ほんのりした甘さで、生のままで食べることができます。ほかに加熱調理して食べられたりもしますが、日本では、食用というよりも健康に対してのプロバイオティクスとして注目を浴びています。

ヤーコンの主な成分は、糖質、食物繊維、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルなどです。整腸作用やコレステロールを低下する作用、血糖値を抑制する作用があります。サツマイモやジャガイモに多いデンプンが含まれていない低カロリーな食品です。塊根部にはフラクトオリゴ糖がとても豊富に含まれていて、収穫された後しばらく保存しておくと分解されてオリゴ糖となります。フラクトオリゴ糖と食物繊維は、大腸で、善玉菌であるビフィズス菌の栄養源となって繁殖を促し、悪玉菌の増殖を抑制する働きがあります。フラクトオリゴ糖には、便秘、高脂血症の改善のほか、血糖値の抑制、老化防止などの効果が認められていて、肥満や動脈硬化の予防にもつながる低カロリー甘味料の素材としても利用されています。

葉にはプロトカテク酸、クロロゲン酸、コーヒー酸などが含まれ、こちらもプロバイオティクスに役立つと考えられています。緑茶に負けないくらいの抗酸化成分やミネラル類を含有し、煎じたものがハーブティー、ヤーコン茶として利用されています。また、茎にはインスリンと同じような働きをする成分イヌリンが含まれているため、血糖値が上昇するのを抑制します。

飲み方

ヤーコンを使った健康食品として、ヤーコン茶やヤーコンジュースがあります。お茶にして摂取されることが多いです。

こんな人にオススメ!

  • 便秘・下痢
  • コレステロール値が高い
  • 血糖値が高い
  • 糖尿病の予防

乳酸菌で整腸

効能・効果

乳酸菌とは、ブドウ糖を利用して増殖し、糖の分解によって乳酸を生みだす善玉菌の総称です。乳酸菌には主に整腸作用があります。下痢の予防や治療、腸内細菌のバランスや腸の蠕動(ぜんどう)運動の調整をして便秘を改善します。

人の腸内には、100兆個以上もの細菌がすんでいて、その種類はおよそ100種類もいるといわれています。これらの腸内細菌には、人の体にとって良い働きをする有用菌(善玉菌)と、悪い働きをする有害菌(悪玉菌)、その中間の位置にいる無毒な菌(日和見菌=ひよりみきん)の3種類がありますが、その有用菌の代表がよく耳にするビフィズス菌などの乳酸菌です。腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えてくると便秘や下痢をおこします。普通、善玉菌の数は腸内細菌の20パーセントくらいにあたりますが、年齢を増すに連れ悪玉菌が増えていきます。また中間にいる日和見菌は、勢力を増すほうに味方する性質をもっています。

乳酸菌が含まれている食べ物では、ヨーグルトがよく知られています。ヨーグルトにも便秘の解消や腸内環境を整える効果がありますが、サプリメントの場合は純粋に乳酸菌だけを培養しているので、ヨーグルトよりも効果が期待できます。また、ヨーグルトのようにカロリーや糖分も一緒に摂ってしまうことがないので、サプリメントはダイエットをしている人にもおすすめできます。

乳酸菌の種類にもさまざまあって、すべてが腸内で生きられるわけではありません。胃酸に負けずに生きたまま腸までたどり着く乳酸菌が注目されています。腸内乳酸菌は腸の中で、本来の働きである乳糖やブドウ糖を分解して乳酸や酢酸をつくることで腸の運動を活発にします。それにより便通を整えて、悪玉菌やほかの病原菌の増殖を抑制します。また、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え、さらに、有害物質の吸着や排泄も果たします。これらの作用の相乗効果によって免疫機能が活性化し、ガンや感染症に対しての抵抗力が増すことにもつながります。

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飲み方

乳酸菌のサプリメントには、粒、カプセル、粉末、エキス、ドリンクなどがあります。乳酸菌は安全性が高いので、小さな子供から年配の人まで幅広く利用できます。抗生物質を服用している場合には、乳酸菌の効果が減少します。

こんな人にオススメ!

  • 便秘でつらい
  • お腹をこわしやすい
  • アレルギー・アトピー症状の緩和
  • 免疫力の強化
  • ガンの予防

食物繊維が便通を整える

効能・効果

食物繊維は、人の消化酵素では消化されにくい、食物の中に含まれている難消化性の成分のことをいいます。その昔は、消化されずに役に立たない食物のカスだとされていました。しかし、現在では食物繊維は5大栄養素に次ぐ『第6の栄養素』といわれ、体に不可欠であると重要視されています。食物繊維は、大腸の中で腸内細菌によって人が吸収できる分解物に転換されることから、食後長時間を経てエネルギーとして吸収されます。

食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に大きく分けられ、食物繊維を含む多くの食品は、不溶性と水溶性が5対1ほどの割合で含まれています。文字どおり水溶性とは水に溶ける性質を持ったもの、不溶性は水に溶けにくい性質を持ったもので、それぞれに特長があります。水溶性食物繊維にはネバネバしたものとサラサラしたものがあります。多く含む食品は海藻類やこんにゃく、果物などです。不溶性食物繊維は野菜などに含まれている長い糸状の筋で、ザラザラした感じです。多く含む食品は、野菜や穀物、豆類などがあります。

水溶性食物繊維は、粘着性があって胃腸内をゆっくり移動するため空腹を感じにくいし食べすぎを防ぐので肥満の予防に役立ちます。そして、糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値が急激に上昇するのを抑えます。また、吸着性があって余分な胆汁酸やコレステロールを吸着し、体の外に排出してくれます。不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収し大きく膨らんで便のかさを増します。そして、腸を刺激してぜん動運動を活発にし、便通を整えます。どちらにも共通するのは発酵性があることで、大腸内で発酵や分解がされると、ビフィズス菌などを増やして腸内環境が改善され、整腸効果があります。また、ガンの発生を抑制します。

私たちの体に必要な食物繊維の摂取量は年代によって違いはありますが、日本人の食物繊維摂取量の調査の結果では、ほぼどの年代でも目標摂取量に足りていない状況にあります。食事からだけでは摂りきれない食物繊維は、栄養補助食品をうまく使うことで補うこともできます。種類はさまざまですが、とうもろこしのデンプンから作られている『難消化性デキストリン』という成分があります。難消化性デキストリンは、食物繊維不足を補うために作られた水溶性食物繊維であり、トクホ(特定保健用食品)として認められています。

飲み方

サプリメントの種類には、粒や粉末、ドリンクなどもあります。過剰に摂取すると必要な栄養成分も排泄してしまうので注意しましょう。

こんな人にオススメ!

  • 便秘
  • コレステロール値が高い
  • 血糖値が高い
  • 肥満の予防
  • ガンの予防

サイリウムで腸の調子を整える

効能・効果

サイリウムは、地中海地域やインドなどで栽培されるプランタゴ・オバタというオオバコ科の一種の植物の種皮から得る食物繊維です。インドではイサゴールとも呼ばれます。種皮にはキシロース、アラビノースなどからなる粘性多糖を主成分に、ペクチンやヘミセルロースなどが含まれています。その種子の外皮には食物繊維が多く含有されていて、これまでにも便秘の治療などに用いられてきました。

サイリウムは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいて、それぞれの食物繊維が体内で作用します。水溶性の食物繊維は体内でゲル化し食べたものの消化吸収の速度を抑えて、急激な血糖値の上昇や血中コレステロールの上昇を抑えます。また、水に溶け便に水分を含ませて便をやわらかくします。一方、不溶性の食物繊維は水分を含むと何十倍にも大きくふくらみ、腸のぜん動運動を促して便通を整えます。このことから、満腹感を与えられるため、ダイエットにも有効であるとされています。食べ過ぎを防ぐのにありがたい成分です。ほかに、体内の有害物質を吸着して便と一緒に排出する働きがあります。

日本では、おなかの調子を整えるとして、トクホ(特定保健用食品)に認められているサイリウムを原料にした健康食品もたくさんあります。キレイで健康な腸になることは、全身の健康にも大きく影響します。

一般的に特に問題となる副作用などは知られていません。妊婦さんや授乳中の人は注意が必要です。

飲み方

サプリメントには、粉末や粒などの種類があります。サイリウムは水分によりふくらむので、摂取するには水を多めに飲みましょう。

こんな人にオススメ!

  • 腸の調子を良くしたい
  • 便秘を解消したい
  • つい食べ過ぎてしまう
  • コレステロール値が高い
  • 糖尿病の予防
  • 動脈硬化の予防

サイリウムを主原料にしたトクホのイサゴールはこちら。便秘改善にとてもメジャーな健康食品です。

酵母で肝機能を強化

効能・効果

酵母は単細胞性の微生物で、真菌類(細菌とは別の種類)の総称です。菌は出芽や分裂によって増殖していきますが、一般的に食品などに用いられるのは出芽酵母の一種でサッカロミセスという種に属します。ビール酵母やパン酵母がよく知られていますが、糖分を栄養にして、アルコールと炭酸ガスを排出し、いわゆる「発酵」をします。この自然の働きを利用して、ビール、パン、チーズ、味噌、醤油などの発酵食品を作ります。

酵母は、良質のタンパク質・アミノ酸を50パーセントも含んでいます。それに加えて食物繊維、核酸、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれていて、栄養バランスにとても優れています。ビタミンB群はタンパク質が燃焼してエネルギーになるために欠かすことのできない栄養素で、ミネラルは多数の酵素の素材で生理機能の維持や調節に欠かせない栄養素です。このように栄養のバランスが優れていることから、古くから医療用にも利用され、日本でもビール酵母が医薬品として承認されて、健康食品としても周知されています。近年では酵母の有効成分をいかしたサプリメントが開発されたりと、より一層さまざまな効果に期待ができるようになりました。ビール酵母の場合、ビールを抽出して残ったものからアルコール分や苦味の成分を除いて、さらに乾燥させ粉末にしたものがサプリメントとして利用されています。

酵母には、疲労回復、滋養強壮、免疫力の向上、胃腸障害の予防や改善など、さまざまな効能があります。グルタチオンという成分には、体内で抗酸化、体外に有害物質を排出する解毒作用があります。特に肝臓の解毒に重要な役割をしていて、肝機能の強化に有効とされています。また、血圧降下やコレステロール値の低下など生活習慣病の予防にも有効です。酵母の細胞壁はグルカンやマンナンなど消化がされにくい成分でできていて、体内では食物繊維と同じように働きます。こうして腸内環境を整える作用があることがわかっていて、便通を良くし大腸ガンの予防にもなります。そのほか、酵母エキスは皮膚のシミやそばかすのもとになるメラニンの発生を抑えることから女性に人気で、美白の効果にも期待できます。

飲み方

サプリメントには粉末、顆粒、粒タイプの種類があります。継続しての摂取がより効果的です。

こんな人にオススメ!

  • 飲酒量が多い
  • 疲れやすい
  • 肥満
  • 便秘・下痢
  • 大腸ガンの予防

オリゴ糖で腸の調子を整える

効能・効果

オリゴ糖とは、ブドウ糖・果糖といった単糖類がいくつかつながった糖のことをいいます。栄養学的には糖類に分類されますが、体内の消化酵素では分解されにくく、食物繊維と同じような働きがあって、整腸作用に優れています。オリゴ糖は、ビフィズス菌に代表される善玉菌の栄養分となって腸まで届き、腸内の善玉菌を増殖させて、腸の調子を整えます。
特にビフィズス菌の栄養になって腸内環境を整える際に貢献します。これにより腸の調子が整い、ビタミンの合成を促進し免疫機能を向上させます。

人の腸内には、およそ100種類、数にしてなんと100兆個以上もの細菌が生息しているといわれていますが、その中には腸に溜まった老廃物を栄養にして有毒な物質を発生させる悪玉菌も存在しています。腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、そして日和見菌に分類され、善玉菌は宿主、つまり人の健康維持に貢献し、悪玉菌は害を及ぼし、日和見菌はどちらか勢力の強いほうに味方するとされています。便秘などで便を排出することができないでいると悪玉菌が増殖してしまい、有毒物質や発ガン物質の発生する確率が高くなります。逆に善玉菌が増殖すると便通がスムーズになり、悪玉菌の活動を抑制することができます。

オリゴ糖は食物繊維と同じように働き、腸内の余分なコレステロールや胆汁酸を吸収して排泄するので、血中コレステロールを減少させ動脈硬化を予防、肝機能を高めます。

オリゴ糖のカロリーは、砂糖の半分以下です。しかし、オリゴ糖は糖質なのに体内に吸収されずに排出され、実際のカロリーはほとんどないため、ダイエットしたい人や糖尿病の傾向の人にもおすすめです。オリゴ糖の特長を生かした商品としては、砂糖に代わる甘味料、整腸用に特定保健用食品(トクホ)として認められているものも多いです。

飲み方

種類によって程度に差はありますが、1回に多量に摂取した場合に一過性の下痢症状をおこすこともあるので 、摂りすぎには注意しましょう。

こんな人にオススメ!

  • 便秘
  • ガンの予防
  • コレステロール値が高い
  • 血糖値が高い

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