ラ行」カテゴリーアーカイブ

リポ酸 普遍の抗酸化剤

リポ酸 普遍の抗酸化剤 と呼ばれる人気のサプリですが、最近やっと健康食品店でも入手可能になりました。これは ビタミン に似た物質で、体内で自然に生成されます。「普遍の抗酸化剤」と親しまれています。

リポ酸 はフリーラジカルからからだを守るという重要な役割をし、ヨーロッパでは糖尿病の治療に広く使われています。私たちは年をとるにつれて体内で十分な量の リボ酸 を生成できなくなるため、サプリメントによって補う必要があります。

リポ酸 普遍の抗酸化剤

リポ酸 普遍の抗酸化剤

カリフォルニア大学バークレー校の膜生体力学グループを率いる著名な科学者、レスター・パッカー博士はリポ酸と抗酸化剤の権威です。

博士の発見によると、特定の働きしかしないほかの抗酸化剤とは違って、リポ酸はほかの抗酸化剤が不足したときにピンチヒッターとなる「フリーエージェント」なのです。
つまり、 ビタミンE や ビタミンC が不足すると一時的にリポ酸がその役割をしてくれるのです。

また、 リポ酸には ビタミンC や ビタミンE の効果を高める作用もあります。パッカー博士の研究所で行われた、ある研究から非常に興味深い結果が得られました。3つのグループに分けた生後12週間のマウスにそれぞれ異なるエサを与えます。

  1. 第1のグループには通常のエサ
  2. 第2二のグループにはビタミンEが不足するエサ
  3. 第3のグループにはビタミンE が不足し、リボ酸が添加されたエサ

第1グループは正常に成長しましたが、第2グループ(ビタミンE不足、リポ酸なし)は重度の脊痩症候群が現れ、衰弱している様子でした。
そして第3のグループは、ビタミンEが不足していたはずですが、リポ酸を投与していたため正常に成長し、ビタミンE欠乏症の兆候は見られませんでした。

リポ酸 が ビタミン Eの欠乏によるダメージを防いでいることは明らかです。

20年以上前、国立保健衛生研究所(NIH)のバートン・バークソン医学博士により、リポ酸が毒性の強いハラタケが原因で起こる致死性の肝臓病に効果のあることがわかりました。ハラタケによって肝臓細胞を即座に破壊する毒性のあるフリーラジカルの生成が促されるため、この毒キノコを食べると6~9割で死に至りますが、リポ酸はこのキノコに効果があることがわかっています。

リポ酸のもっとも重要な働きのひとつが、血糖値を正常に保つことです。多くの中高年の血糖値が高いのはインスリン抵抗性(Ⅱ型糖尿病)を示しているからで、アメリカでは患者数が1600万人にも上ります。インスリンとは、糖分やグルコースを体細胞が利用できる形に分解してくれるホルモンです。このインスリンに耐性があると、血糖値やグルコース値が高くなりやすく、やがてアテローマ性動脈硬化症、神経障害、失明といった重大な症状を引き起こします。

ヨーロッパでは青からインスリン抵抗性やほかの糖尿病が原因となる合併症の治療にリボ酸が使われていますが、アメリカではまったく使用されていませんでした。

最近になってボディビルダーの間でリポ酸の効果が話題になってきました。

運動中、からだはエネルギーをつくり出すためにふだん以上の酸素を要求します。酸素使用量が増えるほどフリーラジカルが生成され、激しい運動を行った際に筋肉痛やこわばりが起こるようになります。リボ酸を摂取していると、トレーニングを行っても翌日に痛みや不快感を感じないという話を聞きました。パッカー博士の研究室ではさらに驚くニュースがあります。

最近動物実験でリポ酸が卒中(脳に血液が送られなくなる による損傷を治癒することがわかったのです。脳卒中は死因の1位であり、これによって脳に重度の損傷が起き、マヒしてしまうことがあります。これまで卒中の治療法は見つかっていませんが、人間に対しても動物実験と同様の効果があるとすれば、脳卒中による損傷を最小限に抑える治療法となり得るかもしれません。

 

リンゴ酸 結合組織炎や慢性疲労症候群を解消

リンゴ酸 は、りんごやぶどう、クランベリーなどの果物や野菜に含まれるアルファヒドロキシ酸(AHA)の一種です。最近になって、アルファヒドロキシ酸は皮膚の角質除去剤として注目されていますが、AHA の一種であるリンゴ酸を内服すると、エネルギーの生成に重要な働きをします。

リンゴ酸

リンゴ酸

リンゴ酸 は低酸素症(筋肉細胞に運ばれる酸素量が低下し、筋肉が疲労しやすくなる)とかかわりがあるとされています。このことから、リンゴ酸が結合組織炎(低酸素症に伴う慢性疲労や、原因のわからない痛みが起こる)の治療薬となるかどうかについて研究が行われています。

結合組織炎には治療薬がなく、効果的な治療法もあまりありません。理由はわかりませんが、女性に多い傾向があります。

「栄養医学」誌に発表された研究によると、15人の結合組織炎患者に毎日1200 mg から2400 mg の リンゴ酸 を投与し、4週間~6週間の間 300 ~ 600 mg のマグネシウムと偽薬を順番に与えたところ、2日以内に全員の痛みが軽減し、 リンゴ酸 を摂取している期間中は、この状態が続きました。しかし偽薬に切り替えたところ、48時間以内に症状が悪化しはじめたのです。

この研究から、リンゴ酸が結合組織炎や慢性疲労症候群などの、低酸素症が原因となる病気の突破口となるのではないかと期待されるようになったのです。

運動選手は、 リンゴ酸 がスタミナと持久力を強化するサプリメントとして実証されることを望んでいます。これにはきちんとした根拠があるのです。

動物実験によって、リンゴ酸 がエネルギーの生成を強化し、有酸素運動能力が向上することが明らかになっています。リンゴ酸が筋肉の酸素欠乏を予防するという重要な役割を考えると、エネルギーの生成力を最大にし、運動効率を向上することは理にかなっています。

リジン 加齢による皮膚のシワを防ぐ

リジン は、8種類ある必須アミノ酸のひとつです。リジン は、加齢による皮膚のシワを防ぐ 働きがります。体内で生成できないため、肉や牛乳、チーズなどの食物から摂取しなくてはなりません。

リジン 加齢による皮膚のシワを防ぐ

リジン 加齢による皮膚のシワを防ぐ

医師や薬剤師達は長年、顔面ヘルペスや単純ヘルペスⅠ型ウィルスによる症状の治療に リジン を用いてきました。このような病気は何年も症状がなかったり、ある日突然再発したりします。

ビタミンC の研究で有名なライナス・ポーリング博士は、狭心症(酸素の欠乏による胸の痛み)治療薬としてのリジンの可能性について研究を行いました。

博士は3人の患者に毎日、リジンサプリメントを最高 6g まで投与しました。このうち2人はすでに冠動脈のバイパス形成手術を受けており、3人ともが胸の痛みを訴え、痛みを緩和するために ニトログリセリン の舌下錠を使用していました。
3人とも、 リジン の投与を開始して2週間から4週間で症状が大幅に改善され、ニトログリセリン舌下錠も必要がなくなりました。

さらに、心臓の回復を早めるために行っている運動の量を増やすことができました。また、 リジン には血圧を下げ、中性脂肪値を上げる作用もあります。このことは心臓病患者だけでなく心臓病の危険性がある人にも役立ちます。

狭心症の症状がある人は、症状をやわらげるためにリジンを使うことを、医師などの専門家に相談してみてください。
リジンは閉経期の女性にも、重要なサプリメントです。閉経期を迎えた女性は骨粗鬆症になりやすくなります。骨粗鬆症になると骨密度が低くなり、骨折やひびが入りやすくなります。

リジン は体内のカルシウムをより効果的に使い、骨を保護します。リジンは骨粗鬆症の治療薬ではありませんが、骨粗鬆症を予防するという意味で重要な働きをします。

歳をとるにつれ、表皮を支える骨組みとなる基礎組織コラーゲンが減少し、皮膚にシワができたり、たるんだりします。このような変化は男女ともに起きますが、女性の場合、コラーゲンの生成にかかわっている エストロゲン が減少するため、男性よりも変化が大きく、肌の衰えが目立ちやすいのですが、 リジン はこのコラーゲンの生成にも関与しています。
つまり、 リジン サプリメントには肌を若々しく保つ働きがあるのです。

ローズマリー

ローズマリー 正常な細胞ががん化するのを防ぐ

何世紀も前からローズマリー は記憶力を高めるハープとして知られていますが、がんとたたかうハープとしても知られるようになってきています。

ペンシルバニア州で1996年5月、「栄養学」誌に報告された研究プロジェクト「ローズマリー研究」で、強力な発がん物質を投与されたラットの発がん率が、ローズマリー によって著しく軽減されたことが明らかになりました。

別の実験では、スーパーマーケットで売られているものと同じドライ ローズマリー の葉を使って2週間、ラットのエサに1%の ローズマリー を混ぜて与えました。その後、ローズマリー入りのエサを与えたラットの乳細胞を攻撃し、DNA にダメージを与える発がん物質を投与してがんを発症させました。

その結果、 ローズマリー 入りのエサを食べていたラットは、がんの原因となる化学物質が乳細胞に着床しにくいことがわかり、 ローズマリー によって初期の腫瘍形成が阻害される可能性が強いことがわかりました。

ローズマリー が長年、記憶力を高めるハーブとして知られてきたことを科学的に裏付ける証拠があります。ローズマリーにはアセチルコリン(精神機能に関与する神経伝達物質)の分解を抑えるアセチルコリンステラーゼ阻害剤が含まれていることがわかっています。

アセチルコリン値が低いと、通常の老化に伴う記憶の喪失やアルツハイマー病などを引き起こします。バスタブに ローズマリー オイル を入れたり、肌にオイルを直接塗ることでアルツハイマー病の進行を遅らせたり、進行を止めることができる可能性があり、現在、研究が行われています。

ローズマリーの特徴と作用、注意点

レッドクローバー 女性ホルモンに似た働きをもつ成分

レッドクローバー は、ヨーロッパ原産のマメ科の植物で、ハーブの一種です。赤紫色をした花を咲かせることから、和名では「アカツメクサ」または「ムラサキツメクサ」という名前で知られています。幸運をもたらすということから四つ葉のクローバーを探したことのある人は多いと思いますが、その白い花をもつシロツメクサの仲間です。

レッドクローバー 効能・効果

レッドクローバー

レッドクローバー

レッドクローバーは 、ヨーロッパ原産のマメ科の植物で、ハーブの一種です。赤紫色をした花を咲かせることから、和名では「アカツメクサ」または「ムラサキツメクサ」という名前で知られています。幸運をもたらすということから四つ葉のクローバーを探したことのある人は多いと思いますが、その白い花をもつシロツメクサの仲間です。

レッドクローバー は低温でも発芽するという性質があって、ヨーロッパでは、早春に種をまいて、初夏~夏にかけて開花した花の収穫がおこなわれます。葉がついたままの花を摘み取った後にきれいに洗浄し、乾燥させたものがハーブティーとして利用されていて、昔から、せき止めや皮膚の湿疹の改善に役立てられてきたといいます。

レッドクローバーにはその有効成分としてイソフラボンが含まれ、注目されています。イソフラボンは、抗酸化作用のあるフラボノイドの一種で、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と同じような作用をもつ成分です。

エストロゲンは女性らしい体をつくったり、自律神経の働き、感情の動きなどにも関わっていますが、年齢を重ねるとともにエストロゲンの分泌量は減少します。

更年期に当たる女性は特に、エストロゲンの分泌量が減少することによって、さまざまな不快な症状があらわれるといわれています。ストレスによるホルモンバランスの乱れによって起こる生理不順といった女性特有の症状や、つらい更年期障害の症状の緩和にイソフラボンの摂取は有効であるので、それを含むレッドクローバーの摂取も役立つと考えられます。

また、レッドクローバーに含まれるイソフラボンは、不足しているエストロゲンを補うだけではなく、エストロゲンの分泌が過剰になったときにその分泌量を抑える働きもあわせもっていて、つまり、エストロゲンの過不足を調整することができるのです。

飲み方

女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をもつので、女性ホルモンのバランスがくずれやすい妊娠中や授乳中の人は、過剰摂取に注意が必要です。また、婦人科系疾患の医薬品を服用している人の場合にも、医師との相談のうえの摂取が良いでしょう。

こんな人におすすめ!

  • 更年期障害の症状を改善したい
  • 骨粗しょう症を予防したい
  • 肌を美しく保ちたい

最近では、大豆にかわる「高吸収型のイソフラボン」が豊富に含まれていることが注目されています。
イソフラボンといえば大豆食品に多く含まれていることは良く知られていますが、 低吸収型であることが多く、胃で直接吸収されるのではなく、腸内細菌の働きで高吸収型のイソフラボンに変換され、はじめて体内に吸収されます。
レッドクローバーに含まれるイソフラボンは「高吸収型」で 分子構造に糖がないため胃や腸から速やかに体内に吸収されるのが主な特徴です。

霊芝 免疫力アップやガンに

霊芝 免疫力アップやガンに効果があると言われています。霊芝 ( レイシ ) はサルノコシカケ科に属する担子菌類の一種です。和名ではマンネンタケと呼ばれているキノコで、広葉樹の枯れ木などに生えて栄養分を摂取しています。

霊芝 効能 効果

霊芝(レイシ)はサルノコシカケ科に属する担子菌類の一種です。和名ではマンネンタケと呼ばれているキノコで、広葉樹の枯れ木などに生えて栄養分を摂取しています。

梅などの古木の10万本に 2 本~ 3 本しか採取できないという非常に希少な品種は、滅多に人の目にふれることはありませんでした。その煎じた液は、古くから、心臓の機能に効力をもつ薬として珍重され、東洋医学では伝統的に使用されてきました。

霊芝 の成分の β-Dグルカン などの多糖類や食物繊維、トリテルペン類には免疫活性作用や抗ガン作用があります。

葉緑体を持たない菌類は光合成ができないために細い菌糸を縦横に伸ばし、ほかの生命体から栄養を吸収しているのですが、ガンの予防で注目されている霊芝のいろいろな成分は、キノコ本体よりも菌糸のほうに多く含まれているといわれています。

β-Dグルカン は、霊芝の細胞壁をつくっている堅い食物繊維の構造で、人体においては、ガンやウイルスなどの異物を食べるマクロファージや、異物をみつけて攻撃する NK 細胞 ( ナチュラルキラー細胞 ) に働きかけます。そして抵抗力を増強させ、感染症を防ぐものとして注目されています。また、医療の現場では、ガンの治療薬として利用もされています。

同じような効能をもったものに、 アガリクス メシマコブ があります。

霊芝は、このような免疫機能のほか、血管や血圧、コレステロール、臓器の働きを調整したり、中枢神経の興奮を抑制するなど、身体のさまざまな機能のバランスをはかることがわかっていて、高血圧の改善や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病を予防したり改善する作用があります。

また、鎮痛剤としての働きもあって、痛みやそれに伴う不眠を改善したり、不安な気持ちをとりのぞきます。抗ヒスタミン作用がアレルギーの改善に役立ちます。

飲み方

サプリメントの種類には、粒タイプ、カプセルタイプ、飲料タイプ、姿のままで販売され自分で煎じて飲むタイプなどもあります。独特の苦味がありますので、苦手な人は粒などがのみやすいでしょう。短期間では効果が期待できませんので、継続して摂取します。自分で煎じてのむものは、空腹時に摂取するほうが効果的です。

こんな人にオススメ!

  • ガンの予防
  • 動脈硬化の予防
  • 免疫力の強化
  • 血圧が高い
  • コレステロール値が高い

メシマコブで免疫力を高めガンを予防