シソの実油 アレルギー症状を抑える 効能 効果 についてです。シソの実油 ( シソ油 ) といいます。この脂質成分であるα-リノレン酸は、多価不飽和脂肪酸の一種で、体内に入ると代謝で EPA や DHA に変換されます。
シソの実油 効能・効果
シソ科の植物の種子から採取される油脂を シソの実油 ( シソ油 ) といいます。この脂質成分であるα-リノレン酸は、多価不飽和脂肪酸の一種で、体内に入ると代謝で EPA や DHA に変換されます。
脂肪をためにくかったり、悪玉コレステロールを減少させたりという働きがあって、アレルギーやガン、血栓の予防に有効です。
EPA DHA には生活習慣病の改善や予防、脳の働きを活発にする作用があるので、これらもシソの実油で期待できます。
シソの実油にはα-リノレン酸が70パーセント近くも含まれ主体となっていますが、このα-リノレン酸の摂取量が増えることでアレルギー作用を抑制することがわかっています。
こうして、花粉症やアレルギー性の鼻炎、気管支ぜん息といったアレルギー症状の緩和や改善をします。α-リノレン酸と、もうひとつリノール酸が多価不飽和脂肪酸の代表で、両方ともバランス良く摂取するのが健康な体にとって大切になるのですが、通常はα-リノレン酸のほうが不足しがちです。
このようにふたつのバランスが崩れてリノール酸のほうが増えてくると、体にアレルギー反応が出てきます。また、肥満や血栓の誘因にもなります。
健康食品業界ではα-リノレン酸のシソの実油はリノール酸に次ぐ健康油として注目が高まりました。そして、乳ガンや大腸ガンなどの抑制・予防の有効性など、α-リノレン酸の独自の効果がたくさんの研究や試験によって明らかにされてきました。
シソの実油のサプリメントが、アレルギー症状を引き起こすロイコトリエンという生理活性物質の産出を抑え、アレルギーによる炎症反応に対して抑制的に働くことも認められています。
なお、シソのもつ特有の香りはペリルアルデヒドという成分によるもので、防腐作用があります。お刺身にシソの葉が添えてあるのはそのためで、鮮度を保ち食中毒を予防します。
飲み方
アレルギーの症状に合わせて継続して摂取します。花粉症やアレルギー性鼻炎に対しては、甜茶やバラの花のエキスなどとの併用が可能でより効果的であるとされています。
こんな人にオススメ!
- アレルギー症状に悩んでいる
- 肥満
- ガンの予防
- 血栓の予防
- 脳の活性
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