食事の最初に食べる「酢たまねぎ」のたっぷり有効成分がしっかり効く、高血圧、糖尿病、高脂血症、便秘、動脈硬化などなど

昔から一定の効果のある食材があります。それは、たまねぎと酢です。誰もが知っている健康食材です。酢たまねぎの幅広い効果について、それぞれのメカニズムと、効果を高める方法です。

高血圧

たまねぎには、多くの有効成分が含まれますが、その代表が硫化アリルです。

硫化アリルには、血管内で血液が固まるのを防いで、血液をサラサラにする効果や、血管を広げて血流をよくする効果があります。また、有害物質である活性酸素を除去して動脈硬化を防ぎ、しなやかな血管を保つ働きもあります。

たまねぎには、ケルセチンやグルタチオンといった有効成分も豊富です。これらも、活性酸素を除去する抗酸化作用に優れており、しなやかな血管を作り、保つのに役立ちます。

一方、酢に豊富に含まれるクエン酸にも、血液サラサラ効果があります。クエン酸は、血液中の赤血球に糖がくつついて、ネバネバ血液になるのを防ぐ働きがあるのです。

酢は天然の降圧剤 | 減塩食にチャレンジ – 高血圧を改善する方法
https://lowsalt-guide.net/introduction/archives/72

これらの成分の相乗効果で、酢たまねぎは、高血圧の予防や改善に大きな効果を発揮します。

酢たまねぎは、塩をほとんど加えていないにもかかわらず、味がしっかりしています。ですから、これを調味料として使うことで、塩分の摂取量を減らせます。

そこで、高血圧対策には、習慣づけて酢たまねぎを食べるほか、冷や奴やおひたし、サラダにかけるなど、料理に用いるとよいでしょう。その分、塩分の摂取量を減らせて、血圧改善効果が高まります。

同時に、十分な睡眠をとるように心がけると、血圧の改善にさらに効果的です。

糖尿病

たまねぎに含まれる硫化アリル、ケルセチン、グルタチオンといった薬用成分には、血液中の余分な糖を減らし、血糖値を改善する効果があります。

また、たまねぎに豊富なオリゴ糖や食物繊維は、腸から余分な糖や脂質が吸収されるのを防いでくれます。ですから、たまねぎは血糖値を下げたいときに最適な食品といえます。

酢にも、血糖の上昇を抑える作用があります。特に、最近糖尿病の人で問題になりやすい「食後の高血糖」を抑えるのに、酢が効果的なことがわかってきました。酢とたまねぎは、糖尿病対策として取る食品としては、最強の組み合わせといえるでしょう。

酢たまねぎを普通に食べるだけでも、糖尿病の改善に役立ちますが、さらに効果的に活用したいときは、食前や食事の最初に食べるとよいでしょう。食事全体の余分な糖や脂質の吸収が阻害され、血糖値の上昇抑制効果が高まります。

脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)の治療に使われる薬について 以下引用

5年ほど年に動脈硬化予防のためのガイドラインが改訂され、従来の「総コレステロール値」にかわり、「LDLコレステロール値」を中心に診断する新しい治療指針が登場しました。それまで、「高脂血症」と呼ばれていた病気が「脂質異常症」と改められています。
新しい診断基準は「悪玉」とされるLDLコレステロールや中性脂肪の値が高すぎる場合に、善玉とよばれる「HDLコレステロール」の値は低すぎる場合に、脂質異常症と診断されます。

血液中の脂質、つまりコレステロールや中性脂肪が多過ぎる状態が高脂血症(脂質異常症)です。

コレステロールでは、特に、悪玉コレステロールであるLDLが高いことが問題になります。酢たまねぎは、こうした高脂血症の改善にも大いに役立ちます。

なぜなら、第一に、たまねぎに豊富に含まれるオリゴ糖や食物繊維が、食事中の余分な脂質が吸収されないようにしてくれるからです。まずは、小腸で余分な脂質が体に吸収されないよう、入口のところでシャツトアウトしてくれるのです。

第二に、酢たまねぎには、体に取り込まれた後の余分なコレステロールを減らす効果もあります。

コレステロールは、体内で使われた後、肝臓で胆汁酸となつて十二指腸に送り込まれます。ところが、その大部分が、再吸収されるしくみになっています。

たまねぎのケルセチンは、腸の蠕動運動を盛んにして、コレステロールの再吸収を阻害します。それにより、体内の過剰なコレステロールが速やかに排出されやすくなるのです。

酢たまねぎを高脂血症の改善に役立てるには、食前か食事の最初に取るといいでしょう。

ダイエット

酢たまねぎは、手作りのダイエット食品でもあります。たまねぎに豊富なオリゴ糖や食物繊維が、食事中の余分な糖や脂質の吸収を防ぐからです。

オリゴ糖や食物繊維は、人間の持っている酵素では分解されず、そのまま排泄されます。そのとき、余分な糖や脂質を吸着して、一緒に出ていってくれるのです。

揚げ物は、ダイエット中に取らないほうがよいのはもちろんですが、万一食べるときは、最善の策として酢たまねぎをかけるとよいでしょう。酢たまねぎの脂質の吸収阻害効果が、エネルギーダウンにつながります。

めまい・耳鳴り

酢たまねぎはめまいや耳鳴りの改善にも役立ちます。

めまいや耳鳴りの中には、耳や脳の病気によるものもあり、その場合は、その病気を治療しなければなりません。しかし、特に原因となる病気がないのに、しつこく起こるめまいや耳鳴りもあります。

その多くは、耳の奥の聴神経の周囲にある血管の血流がスムーズでないことが、大きな原因です。聴神経の周囲にある血管がやや狭くなって、血液が流れるときに、ジェット噴射のようにして、雑音をたてて流れます。それが、そばにある聴神経への刺激になって、めまいや耳鳴りが起こってしまうのです。

その改善に役立つのが、酢たまねぎの血液サラサラ効果や血流促進効果です。酢たまねぎには、たまねぎの硫化アリル、ルセチン、グルタチオン、酢のクエン酸など、血液をサラサラにするとともに、血管をしなやかにして血流を促す成分が、豊富に含まれています。

酢たまねぎを常食すると、これらの成分の働きで、聴神経の周囲の血管の血流もスムーズになり、めまいや耳鳴りが改善されやすくなるのです。

便秘解消・腸内改善

たまねぎに豊富に含まれるケルセチンは、腸の蠕動運動を活発にします。

オリゴ糖や食物繊維は、腸内細菌のバランスをよくするためにも働きます。腸内には、たくさんの腸内細菌がすんでおり、有益な働きをする善玉菌と、有害な悪玉菌が、絶えず勢力争いをしています。善玉菌が多いほど健康が保たれ、悪玉菌が多いと病気の危険性が高まります。

オリゴ糖や食物繊維は善玉菌のエサになるため、酢たまねぎでこれらを補給すると、善玉菌を増やすのに役立ちます。その結果、腸の働きが整うとともに、全身の健康づくりにもつながるのです。

免疫・代謝アップ

酢たまねぎを常食していると、免疫力を高めたり、全身の代謝を促したりする効果も得られます。その大きな理由は、酢たまねぎが腸内環境の改善に役立つからです。

腸は、食物を消化・吸収するための消化器ですが、同時に、ウィルスや細菌など、異物の侵入を防ぐ免疫器官としても重要です。私たちが口にする食物などには、雑菌などの異物がたくさん含まれています。それが消化器に入った後、血液中に入れないように、開所の役目をするのが腸なのです。

そのため、腸壁には、バイエル板という重要な免疫器官があります。腸内環境が健全に保たれているとき、バイエル板はしっかり働いて、腸の免疫作用がしっかり発揮されます。

動脈硬化

たまねぎは血液サラサラ成分の宝庫です。まず、硫化アリルは、血管内で血液が固まるのをけつせん防ぎ、血栓ができないようにして、血液サラサラ効果を発揮します。同時に、強力な抗酸化作用を通じて、血管をしなやかにしてくれます。ケルセチンやグルタチオンも、強い抗酸化作用を持ちます。

酢のクエン酸も、たまねぎとは違うメカニズムで血液をサラサラにします。血液に糖がつくのを防いで、血液がドロドロにならないようにしてくれるのです。酢たまねぎを常食していると、これらの成分の働きで、健全な血液と血管が保たれ、動脈硬化の抑制効果が得られます。

酢たまねぎの血液サラサラ効果を、よりいっそう高めるための工夫として、「こまめな水分摂取」をお勧めします。こまめに水分を取ることで、血液中の水分が減るのを防ぎ、サラサラ状態がより保ちやすくなるからです。特に、暑くて汗をかく季節には、酢たまねぎの摂取とともに、ぜひ、こまめな水分摂取を心がけてください。

桜島活泉水で血液さらさら
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wahuu/water/index.html

酢たまねぎを自宅で作る場合はこちらにレシピがあります。