大麦若葉 細胞を活性化する

2021-10-29

大麦若葉 細胞を活性化する 効能 効果 についてです。大麦若葉は、緑黄色野菜のほかのものと比べて、葉緑素をはじめ、各種のミネラル、ビタミン、酵素、たんぱく質といった栄養素の含有量が多いことで注目されています。

大麦若葉 効能 効果

大麦若葉はイネ科の植物で、大麦の若葉です。大麦は、栽培の途中に新芽を何度も踏みつけることで株分けされて増えていく、とてもたくましい植物です。そして、この新芽を摘み取って成分を抽出したのが大麦若葉エキスです。

大麦若葉は、緑黄色野菜のほかのものと比べて、葉緑素をはじめ、各種のミネラル、ビタミン、酵素、たんぱく質といった栄養素の含有量が多いことで注目されています。

例えば、ミネラルの含有量をほうれん草と比べると、カリウムがおよそ18倍、カルシウムがおよそ11倍、マグネシウムがおよそ4倍、鉄がおよそ5倍も含まれています。

人の体の中にこのようなミネラル成分が不足すると、内臓や細胞が疲れて弱ってしまい、ガン、脳溢血、心臓や肝臓の病気を招くといわれています。

そして注目する点は、活性酸素を消去するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)が豊富に含まれていることです。SODは金属イオンを持った酵素で、酸化ストレスを減少させる役割があります。ガン細胞では活性酸素が極頻繁に産生されていて、SODの阻害に感受性を示す場合があるため抗がん剤の攻撃の対象として研究が行われています。

大麦若葉はいかにもな感じの、とても濃い緑色をしていますが、これは葉緑素をたくさん含んでいる証拠です。

緑色野菜の搾り汁である青汁の原材料のひとつとして代表的なものですが、大麦若葉の青汁には爽やかな香りと甘みもあって、青汁が苦手だという人にもおすすめできます。

大麦若葉のエキスには特に、ビタミンB1やビタミンC、カロチンがたくさん含まれていて、体内の新陳代謝を活発にします。天然の葉緑素は分子の構造が血液の色素に近くて、傷や炎症、膵炎の症状の改善に有効だとされています。

最近の研究で実証された効用のひとつに、血流の改善があります。また、動物実験では、大麦若葉の青汁の粉末から抽出した成分に、ストレス性の潰瘍を抑える効果があることが認められています。

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飲み方

粉末、顆粒、粒の種類があります。生活習慣病の予防として毎食ごとに摂りたいところです。葉緑素中にある成分の大量摂取によって皮膚に障害をおこすことがありますので、大量摂取は避けましょう。

こんな人にオススメ!

  • 高血圧
  • コレステロール値が高い
  • 貧血
  • 疲れやすい
  • ガンの予防

高血圧