アントシアニンで目の機能を改善する

効能・効果

アントシアニンはポリフェノールの一種で、人間の生理機能に関与する青紫色の天然色素成分です。ブルーベリーを代表としたベリー類に豊富に含まれていますが、赤ジソ、ナスや紫イモ、あずきや黒豆などにも含まれています。

植物が紫外線などの外敵から自身を守るためにつくり出す成分なのですが、これは人間でいえばメラニンに当たります。人間の肌は紫外線を浴びるとメラニンという色素によって黒くなり、体内まで紫外線が入ることを防いで守られています。植物の場合は、アントシアニンなどの色素をつくって紫外線などの有害な光から体を守っているのです。

アントシアニンは、目の働きを高めたり眼精疲労を予防することで古くから知られていて、現在ではサプリメントなどに多く利用されています。現代社会では、パソコンのモニターや携帯電話、テレビを長時間見る機会が増え、目の負担が大きくなっていますので、その点においても重要な成分だと言えます。
また、年々増えている糖尿病の方の眼底病変を予防するのにも役立ちます。
アサイーベリーの3大眼病への効能、効果などによればアサイーベリーは、ブルーベリーの5倍ものアントシアニンが含まれるので疲れ目や目を酷使する仕事をしている人には役立つでしょう。

人間の目の網膜にはロドプシンという視覚に関する物質があって、光が当たることで一時的に分解されます。しかし、すぐに再合成されます。この、分解から再合成の繰り返しが信号となって脳に伝達され、物を見ることができるのです。このように、ロドプシンはとても大切な物質なのですが、アントシアニンには、ロドプシンの再合成を促進する働きがあります。こうして、私たちの視覚機能は健常に保たれています。

アントシアニンは、配糖体であるアントシアニジンと糖で構成されていて、とても強い抗酸化力を持っています。安全性が高いことが知られているので、さまざまな加工食品の着色にも利用されています。近年ではその抗酸化力に注目が集まっていますが、視覚機能の向上以外にも、暗順応の促進、循環器機能の改善、毛細血管の保護、抗炎症作用、血糖値上昇の抑制作用、老化防止作用など、アントシアニンによるさまざまな生理機能や健康効果が明らかになり、幅広く利用されるようになってきています。

長時間の加熱や長期間の保存に弱いアントシニンの働きや効果を保つためには、サプリメントなど安定した形で摂取することがおすすめです。

飲み方

アントシアニンは体内に吸収されると24時間以内に尿と一緒に体の外へ排出されるので、毎日続けて摂ることが重要です。単独でも魅力のある成分ですが、他の成分と組み合わせて摂取することにより、更に力を発揮します。例えば、紫外線からのダメージを防ぐルテインや、潤いを与えるヒアルロン酸などです。

こんな人にオススメ!

  • 目の疲れが気になる
  • 夜間に車の運転をよくする
  • 視力を維持したい
  • 目の病気の予防
  • 生活習慣病の予防

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