カモミールの鎮静・催眠作用

効能・効果

カモミールは、リンゴのような香りの花を持つことで知られるキク科の植物です。ヨーロッパでは、数千年も前から薬草として人々に利用されてきて、最も歴史のある民間薬です。日本へは19世紀の初めごろに入ってきて栽培されるようになり、和名を『カミツレ』といい、日本でも民間治療薬として扱われてきました。

カモミールといえばまずハーブティーとしてのカモミールティーが頭に浮かぶ人も多いと思いますが、現在では万能ハーブとして、私たちの暮らしのいたる所で利用されています。アロマテラピーをする人が増え、ローションや入浴剤、シャンプーなどにも多く使われ、人気です。

カモミールといわれているハーブでメディカル・ハーブとして利用されているのは、ジャーマンカモミールという種類です。このほか、ローマンカモミールというカモミールもあって、こちらはハーブティーにすると苦味があります。

カモミールには鎮静作用があります。興奮していたり疲れたりしてなかなか眠りにつけない夜にカモミールティーを飲むことで、気持ちが落ち着きリラックスして安眠を促します。胃腸のけいれんや炎症を和らげたりしてくれるので、胃腸の調子を整えるのにも効果が期待できます。また、保湿効果があるとされ肌に潤いを与えてくれるので、入浴剤に使われます。近年では、毛髪への効果も期待されていて、抜け毛を防いだり髪にツヤとハリを与えるなどで、カモミールが配合されたシャンプー・リンスや、髪を染める染毛剤もあります。
このように、カモミールの薬効は幅広く多様です。

なお、カモミールは、近くで栽培することで互いの成長に良い影響を与えるとされていて、まわりに生えている植物を健康にする働きがあります。キャベツやタマネギのそばに植えると、害虫予防になるともいわれています。

飲み方

ハーブティー。妊婦さんや授乳中の人は、常用や多量摂取を避けましょう。

こんな人にオススメ!

  • 寝つきが悪い
  • 気持ちを落ち着けたい
  • 肌荒れが気になるト
  • 抜け毛が気になる
  • 胃腸の調子が悪い



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