テアニン 心身をリラックスさせる

2021-09-24

テアニン 心身をリラックスさせる 効能 効果は、アルファ波の発生やリラクゼーション効果が認められているほか、睡眠の質の改善、月経前症候群(PMS)の改善や、血圧降下作用などがあります。

テアニン 効能 効果

テアニンは、緑茶に含まれる旨み成分でアミノ酸の一種です。緑茶のもつ旨みや甘みがこのテアニンで、苦みや渋みはカテキンといわれるものです。

抹茶や玉露など高級な緑茶ほど、テアニンが多く含まれています。緑茶以外にもさまざまな食品の苦みやえぐみも抑えるので、お菓子類や飲料水などにも用いられ、風味の改善に利用されています。

興奮を鎮めて緊張を和らげる働きをもっているので、よくイライラするという人やリラックスしたい人は摂りたい成分です。

テアニンを摂取しての臨床試験をおこなったところ、摂取から30分ほど経過するとリラックスの指標となるアルファ波が発生したことが確認されています。また、抗ストレスについても、テアニンの摂取によってストレスの抑制が認められています。そのほかにもテアニンには、睡眠の質の改善や月経前症候群(PMS)の改善、血圧降下作用、体温上昇作用、脳神経細胞保護作用などがあります。

テアニンは睡眠薬と同じく脳内のある働きを強めることで睡眠を改善させますが、睡眠薬とは違い、テアニンを日中に摂取しても眠くはなりません。夜と違って覚醒水準の低下や眠気の増強は起こらずに、リラックス度が向上します。

これは、テアニンが、摂取する時間帯によって覚醒と眠気のバランスを適正に調整し、夜は催眠作用、日中は覚醒作用を発揮するためだと思われています。しかし、お茶にはテアニン以外に覚醒作用のあるカフェインが含まれているので、睡眠を改善するためにテアニンを摂るのであれば、お茶よりもサプリメントがおすすめです。

このように、テアニンは副交感神経の働きを優位にして、脳でアルファ波を増加させリラクゼーションの効果をみせます。また、テアニンが脳内に入ることで神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの濃度を変化させるため、記憶力や学習能力が高まると考えられています。

飲み方

サプリメントの種類には粒やカプセルがあります。テアニンの1日の摂取量は200mg程度が適量だといわれています。

こんな人にオススメ!

  • リラックスしたい
  • よく眠れない
  • 血圧が高い
  • 月経前症候群(PMS)の改善

リラックス


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