肝臓と脳の働きを良くするレシチン

効能・効果

レシチンとは、脳や神経組織、肝臓に多く含まれるリン脂質のひとつです。別名ホスファチジルコリンとも呼ばれ、生体の細胞膜の主な構成成分で、さまざまな生理機能を担っています。レシチンという言葉は、ギリシャ語で卵黄を意味するレシトースという言葉に由来していて、リン脂質といわれる脂質の一種です。

人間の身体の中には、水に溶ける性質をもった水溶性のものと、油に溶ける性質をもった脂溶性のものがありますが、その仲立ちをするのがレシチンの役目で乳化作用があります。生体膜では、細胞が栄養を取り込んだり不要物を放出するのを助けるとされていて、血液中のコレステロールを溶かし、血管壁をきれいにする働きがあるといわれています。

サプリメントとしてのレシチンは、大豆か卵黄を原料にして作られていて、それを摂取することで脳や肝臓に作用することがわかっています。例えば、ウイルス性肝炎やアルコール性の肝障害に対して肝機能を改善する働きがあります。これは、レシチンからつくられる「コリン」という成分が肝臓での脂質代謝に欠かせない成分であることと、肝機能を保護する作用をもっているためです。肝臓や腸からのビタミンの吸収を助けたり、血中に入ってきたアルコールや化学物質などを除去してダメージを受けた肝臓の修復をしたり、肝細胞を新たに入れ替えるのにも使われています。

また、レシチンは、身体のそれぞれの器官から脳へ情報を伝えるのにも深く関わっています。アルツハイマー型認知症の症状の一部は、アセチルコリンという神経伝達物質の合成や利用が減少するために起こるものだといわれていますが、レシチンはこのアセチルコリンのもととなる物質であるため、これを摂取することで認知症の予防にもなります。脳内に不要な物質などが入らないように脳を保護している血液脳関門を通過することができる数少ない物質でもあり、脳細胞で学習や記憶と密接に関わる化学物質をつくり出しています。

飲み方

摂取量の目安は特にありませんが、短期間では効果が期待できないので、続けて摂取します。脳を若く保つには、アセチルコリンの合成を促進するビタミンB12との併用がおすすめです。

こんな人にオススメ!

  • 肝機能の強化
  • アルコール性肝障害の改善
  • 脳の老化予防
  • コレステロール値が高い


大豆レシチン 約30日分

肝臓と脳の働きを良くするレシチン」への2件のフィードバック

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