ヤーコンは整腸と生活習慣病に

効能・効果

ヤーコンは、南アメリカ、アンデス山脈地方原産のキク科の多年草です。アンデス山脈の一帯では先住民たちによって、伝統的に、ヤーコンやジャガイモなど芋状の根菜類が栽培されてきました。日本で現在栽培されているヤーコンは1980年代にニュージーランドから輸入されたものから増殖されていったもので、日本の各地に広まったのは2000年以降のことです。

ヤーコンは塊根部(芋)の形がサツマイモと似ていることから、アンデスポテトとも呼ばれます。水分が多く含まれていて、歯ざわりはシャキシャキした梨に似ています。ほんのりした甘さで、生のままで食べることができます。ほかに加熱調理して食べられたりもしますが、日本では、食用というよりも健康に対してのプロバイオティクスとして注目を浴びています。

ヤーコンの主な成分は、糖質、食物繊維、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルなどです。整腸作用やコレステロールを低下する作用、血糖値を抑制する作用があります。サツマイモやジャガイモに多いデンプンが含まれていない低カロリーな食品です。塊根部にはフラクトオリゴ糖がとても豊富に含まれていて、収穫された後しばらく保存しておくと分解されてオリゴ糖となります。フラクトオリゴ糖と食物繊維は、大腸で、善玉菌であるビフィズス菌の栄養源となって繁殖を促し、悪玉菌の増殖を抑制する働きがあります。フラクトオリゴ糖には、便秘、高脂血症の改善のほか、血糖値の抑制、老化防止などの効果が認められていて、肥満や動脈硬化の予防にもつながる低カロリー甘味料の素材としても利用されています。

葉にはプロトカテク酸、クロロゲン酸、コーヒー酸などが含まれ、こちらもプロバイオティクスに役立つと考えられています。緑茶に負けないくらいの抗酸化成分やミネラル類を含有し、煎じたものがハーブティー、ヤーコン茶として利用されています。また、茎にはインスリンと同じような働きをする成分イヌリンが含まれているため、血糖値が上昇するのを抑制します。

飲み方

ヤーコンを使った健康食品として、ヤーコン茶やヤーコンジュースがあります。お茶にして摂取されることが多いです。

こんな人にオススメ!

  • 便秘・下痢
  • コレステロール値が高い
  • 血糖値が高い
  • 糖尿病の予防

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