マイタケ抽出物

日本の北部に生息するマイタケは何世紀もの間、風味のよさと薬効から大切にされてきました。今日では、マイタケ抽出物には抗がん作用と免疫力増強効果があるため、非常に貴重なものになりました。

ガン細胞が消えるほどの効果をもつ「マイタケ」

マイタケの名前は、その昔、キノコ狩りをしていた人が山中で、この珍しい美味なるキノコを発見し、喜びのあまり躍り上がったという伝説に由来し、文字どおり「踊るキノコ」を意味しています。

大きいものだと直径20cm(50cm)もあり、その重さは100ポンド(40kg)にもなります。封建時代、マイタケには銀と同等の値打ちがあり、通貨として扱われていました。
1980年代になって日本の研究者が薬効のあるキノコにまつわる話を調べたところ、多くのキノコに驚くべき効果が実際にあることがわかりました。

たとえば、マイタケはウィルスやがん細胞からからだを守るT細胞を活性化することで、免疫システムを刺激します。近年、動物実験により、腰痛を縮小する効果では一般的な化学療法剤よりもマイタケ抽出物のほうがすぐれていることがわかりました。

しかし本当に注目すべきことは、マイタケ抽出物を化学療法剤と併用した場合、14日以内に99%の腫瘍が縮小したことです。
この14日という期間は、化学治療剤を単独で行った場合より遥かに短期間です。米国がん治療センターでは現在、化学治療を受けている大腸がん患者を対象に、マイタケ抽出物の二重盲検が行われています。

マイタケは化学治療の効果を上げるだけでなく、吐き気や極度の疲労といった副作用を軽減する働きもあるとされています。

エイズの原因となるHIVは、病気とたたかうT細胞を集中的に攻撃するため、感染症に対する抵抗力がなくなってしまいます。
日本の国立感染症研究所と米国立がん研究所の共同研究により、マイタケ抽出物がHIVによるT細胞の破壊を97%防ぐことが明らかになりました。エイズ患者にほかの治療法とマイタケ抽出物を併用している医師もすでにいます。

マイタケは病気の治療に役立つだけではありません。まず免疫システムを強化し、病気に対する抵抗力をつけるのです。

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雪国まいたけ:~まいたけ抽出物のがん治療効果に期待~