ベータハイドロキシ・ベータ酪酸メチル(HMB)

ベータハイドロキシ・ベータ酪酸メチル(HMB)は新しいスポーツサプリメントで当初は、アイオワ州立大学の研究者により家畜牛の餌として開発されたのですが、このところ、運動選手の間で人気が出はじめています。HMB は、動植物性食品中に存在するアミノ酸ロイシンが、体内で自然に分解されてできる代謝産物です。

HMBは、筋肉を鍛えて体内脂肪を減少させることで、激しい運動の効果を高めます。HMBに関する臨床試験は、希望をもたらしてくれます。アイオワ州立大学で行われた実験では、40人の男性にHMBサプリメント( 1日3g)と偽薬を与えました。

4週間、全員が過に3日のウェイトトレーニングを行いました。4週間後、偽薬グループと比較してHMBグループはより多くの筋肉がつき、減少した脂肪量も多く、体力がありました。

このような研究からHMBは、筋肉増強剤(使用が違法であり、かつ重度の副作用を伴うために代償が高くつく)に替わる、安全な代替物としての地位を認められつつあります。HMBは奇跡の薬ではありませんので、HMBを摂取してもトレーニングをしなければ、身体に変化は現れません。筋力アップには、HMBを摂取したら、運動が必須です。

HNBの効能は、筋肉を鍛え、脂肪を燃焼させます。

HMBと一緒に、クレアチン一水化物を摂っても大丈夫ですかと心配される方が多数いらっしゃいます。2種類以上の体力増強サプリメントを摂ることを「スタッキング」といいますが、これまでのところ、HMBと一緒にクレアチン一水化物を摂取すると有害であるという証拠はなく、両者とも体内で生成されるので反発することはありません。

妊娠中や授乳中の方は、HMBを摂る前に医師に相談してください。